インド女性代理出産の女児にビザ⇒女児、関空に到着(2008/11/02 21:25)

2008-10-27 | 社会

インド女性代理出産の女児にビザ…出国は29日以降
(読売新聞 - 10月27日 20:16)
 【シンガポール=永田和男】在インド日本大使館は27日、日本人男性の依頼で7月にインド人女性が代理出産した女児に、査証(ビザ)を発給した。
 女児は近く、父親のいる日本へ渡航する。
 女児はインド西部ジャイプールで男性の母親に付き添われて過ごしており、関係者によると、航空券の手配などをすませて出国するのは、28日がインドの祝日のため、29日以降になる。
 この女児は、日本人男性の精子と、匿名のドナー提供者の卵子を体外受精させたうえで、受精卵を移植されたインド人女性が出産した。
 出国を巡って、インド政府は、卵子提供者が匿名のため、インド国籍を証明するパスポートではなく、無国籍状態で出国を認める渡航証明書を発行した。

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インドで代理出産の女児、関空に到着
(読売新聞 - 11月02日 21:25)
 西日本在住の日本人男性の依頼でインド人女性が7月に代理出産し、無国籍のままになっている女児が2日、「祖母」にあたる男性の母親に付き添われて関西空港に到着した。
 女児は、インドの法律上、インド国籍が認められず、出国できない状態が続いていたが、インド政府が無国籍のまま出国を認める渡航証明書を発行。日本政府も先月、査証を発給したため、入国が実現した。
 到着ゲートに姿を見せた「祖母」は、胸に女児を抱き、集まった報道陣の前をうつむいたまま無言で通り過ぎた。
 女児の在留資格期間は1年間。その間に男性と女児の間で養子縁組が認められれば、日本国籍を取得できるが、男性側は今後の方針を明らかにしていない。


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