死刑囚200人 最後の言葉

2021-03-20 | 本/演劇…など

宝島SUGOI文庫

 死刑囚200人 最後の言葉

著者:別冊宝島編集部 編 発売日:2021年2月4日
 日本の司法上、最も厳しい刑罰は言わずもがな「死刑」だ。2021年3月時点で死刑が確定している人物は合計で111人。今現在も、いつ訪れるかわからない「その日」と向き合い続けている死刑囚たちは獄中で何を思うのだろうか。
 ここでは別冊宝島編集部による書籍『死刑囚200人 最後の言葉』(宝島社)を引用。日本中を震撼させた死刑囚の中から林眞須美、加藤智大、木嶋佳苗の3名が残した数々の言葉を紹介する。(全2回の2回目/前編を読む)

    ◇ ◇ ◇

解明されていない「事件の動機」
和歌山毒物カレー事件(1998年)――林眞須美
死刑確定 2009年4月4日
死刑執行 未執行
 1998年に起きた和歌山毒物カレー事件は、〈中略=来栖〉

爆発した「不遇」への苛立ち
秋葉原無差別殺傷事件(2008年)――加藤智大
死刑確定 2015年2月2日
死刑執行 未執行
 投げやりな自殺願望による無差別テロに走りながら、〈中略=来栖〉

週刊誌編集者と3度目の獄中結婚
首都圏連続不審死事件(2008~09年)――木嶋佳苗(土井に改姓)
死刑確定 2017年4月14日
死刑執行 未執行
 2008年から翌年にかけ、インターネットの婚活サイトを利用しながら20人以上の独身男性に結婚を持ちかけ接近。金銭を騙し取る過程で、〈中略=来栖〉

 ◎上記事は[文春オンライン]からの転載・引用です
.......................
〈来栖の独白 2021.3.20 Satur〉
 勝田清孝の生前は、死刑囚といえども、一般市民とさほど違いがあるとは感じなかった私だが、死後、様々な面に於いてやはり死刑囚は一般人とは感性など一線を画すのでは、と考えるようになった。上の記事を読み、考え方も、やはり一般人とは大きく乖離しているように思える。


和歌山カレー事件が題材 帚木蓬生著『悲素』 ヒ素という秘毒を盛る「嗜癖の魔力」 毒は人に全能感を与え、その〈嗜癖〉性こそが問題

  
----------------
和歌山カレー事件から21年 林眞須美死刑囚の長男が発信する理由…2019/7/25 
-------------
『秋葉原事件』加藤智大の弟、自殺1週間前に語っていた「死ぬ理由に勝る、生きる理由がない」
---------------
* 木嶋佳苗死刑囚と獄中婚、『週刊新潮』敏腕デスクの評判 zakzak2019.4.26


コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。