誰が日本に石油やガスを運ぶのか…海に支えられる国が海の安全に責任を持つのは当然 山田吉彦

2015-05-11 | 政治〈領土/防衛/安全保障/憲法/歴史認識〉

 産経WEST 2015.5.11 19:51
【奈良「正論」懇話会】「海洋国家の危機感じよ」 山田東海大教授が訴え
 奈良「正論」懇話会の第61回講演会が11日、奈良市の奈良ホテルで開かれ、東海大教授の山田吉彦氏が「海洋国家日本の未来」をテーマに講演し、海上の安全体制整備の必要性について語った。
 山田氏は日本を取り巻く「脅威」について「今も尖閣諸島周辺には毎日中国船が来ているが、伝えていない新聞もある。日本の危機をもっと感じるべきだ」と指摘。
 政府が進める新たな安全保障関連法案について「誰が日本に石油を運ぶのか、ガスを運ぶのかというと、インドやフィリピンの船員が運んでいる。われわれに協力してくれる国も守らなければならない」と強調。「海に支えられる国が海の安全に責任を持つのは当然だ」とした。
 さらに尖閣諸島や北方領土の問題に関しては、政府が毅然とした姿勢を示し始めたことを評価した。
◎上記事の著作権は[産経新聞]に帰属します
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
日米資源同盟で中国と対峙せよ/櫻井よしこ×山田吉彦 『Voice』2013年6月号 
今日の南シナ海は明日の尖閣だ 東海大学教授・山田吉彦 
【離島の民生安定で国の安全守れ】対馬の自衛隊周辺地 また買収 山田吉彦
「日本人漁師守れ」 自国の海を守ることに躊躇してはいけない 山田吉彦 
............................


コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。