「現代人文社編集部編『光市事件裁判を考える』(現代人文社、2008年)82頁」

2008-04-26 | 光市母子殺害事件
〈宥子の備忘録〉
 
>ゆうこさん:2008/04/21 Mon 10:11:02
 
コメントありがとうございます。

>>すでに山口地裁が無期懲役判決を出したときに、担当検察官から本村さんに「一緒に戦ってほしい」
>そうだったのですか。ひどいですね

1997年~1998年にかけて、高裁段階で無期懲役になった殺人事件5件について、死刑を求める異例の上告を行い、検察庁が重罰化を望んだのがその背景ですね。(そのうち最高裁が無期懲役を破棄したのは1件だけでした)

>本日の中日新聞に「投票権18歳以下に下げたら」の記事がありました。当然のように、光市の被告人の事件当時の年齢など勘案してしまいました。投票権、少年法等々、政治・行政・・・色んなものが関連しているように感じました。

東京新聞でも同じ記事がありました。
成人年齢見直しの話は、法制審議会としては、民法に限ったものです。ですから、本来、「20歳未満」と定めている少年法は、「成人・成年」という文言ではなく、少年法には連動しないはずです。個人的には、法律はすべて別個の趣旨の下、規定しているので、あまり連動させることは妥当でないと思っています。
しかし、記事からすると、少年法は連動するような話になってますね。法制審議会では、少年法まで視野に入れた議論をする意図があるのかなと、感じました。2008/04/21 Mon 23:25:07
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>akirameさん:2008/04/22 Tue 21:56:58
 
お久しぶりです。コメントありがとうございます。

>全く知りませんでした。大変、興味深い事です。貴重な情報に感謝致します。

akirameさんほどの方が知りませんでしたか。でも、最近は、ほとんど報道されないエピソードですから、知らなくても普通のことなんだと思います。
最近では、「現代人文社編集部編『光市事件裁判を考える』(現代人文社、2008年)82頁」に出ていますので、ご覧になってみるといいかもしれません。
2008/04/23 Wed 21:12:47
URL | 春霞 #ExKs7N9I[ 編集 ]
 
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