【千葉船橋少女生き埋め殺害】元同級生少女 第2回公判 2017/1/16 検察側証人中野翔太被告「被告の少女は犯行計画知っていた」

2017-01-26 | 死刑/重刑/生命犯

「少女は否認せず認めて」 共犯の男が出廷 船橋女性生き埋め公判
2017年01月17日 10:28
 芝山町の畑で2015年4月、船橋市の女性=当時(18)=が遺体で見つかった事件で、女性を生き埋めにして殺害したなどとして、強盗殺人と逮捕監禁の罪に問われた元同級生の無職の少女(19)=船橋市=の裁判員裁判の第2回公判は16日、千葉地裁(松本圭史裁判長)で証人尋問が行われた。同事件で強盗殺人罪などに問われ、無期懲役判決を受けた住所不定、無職、中野翔太被告(21)=控訴中=が出廷し、「遺族に申し訳ない。(少女は)否認しないで、全ての罪を認めて」と述べた。
 中野被告は犯行当日、少女と井出裕輝被告(22)=同罪などで起訴=と一緒に千葉市内の飲食店前で店内にいる女性を待ち伏せしたといい、女性が既に退店したことが分かると「(少女は)焦っていた。井出は『もう(女性を埋める)穴も掘ったんだよ』といら立っていた」と説明。少女が穴などについて問うことはなく、「(少女は殺害の計画を)知っているんだと思った」と証言した。
 また、女性を車に乗せて畑へ向かう途中、女性のかばんと携帯電話を奪ったのは少女だと指摘。車内では少女と中野被告が「被害者の手を縛ったりした」といい、「(少女は)被害者の足を殴ったり、たばこの火を押し付けたりした。笑っていて、楽しんでいる様子だった」と振り返った。

 ◎上記事は[千葉日報]からの転載・引用です
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【千葉】船橋の少女強殺「犯行計画知っていた」 被告少女の公判 中野被告が証言
2017年1月17日
 船橋市の少女=当時(18)=を車に乗せて財布を奪い、生き埋めにして殺害したとして、強盗殺人と逮捕監禁罪に問われた無職少女(19)の裁判員裁判が十六日、千葉地裁であった。少女を生き埋めにした実行役とされる中野翔太被告(21)=一審で無期懲役判決、控訴=が検察側証人として出廷し、犯行計画について「被告の少女は知っていると思った」と証言した。
 十三日の初公判で被告の少女は「殺意はなかった」として起訴内容の一部を否認している。
 検察側による証人尋問で中野被告は、事件前、被害者を縛る結束バンドなどが入った袋を「少女に見せた」と証言。主犯格の井出裕輝被告(22)=強盗殺人などの罪で起訴=が、中野被告と被告少女の前で「もう(埋める)穴は掘ってあると言った」と述べた。少女に対する気持ちを聞かれると、「否認しないで全て罪を認めてほしい」と話した。
 弁護側の質問では、中野被告は、犯行計画は井出被告が全て決めたとし「少女は、井出被告から指示をあおぐような感じだった」と述べた。少女は事件前、犯行に積極的に加わる様子だったか問われ「半々じゃないか」と答えた。 (中山岳)

 ◎上記事は[東京新聞]からの転載・引用です
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【千葉船橋少女生き埋め殺害】元同級生の少女 初公判 殺意を否認 千葉地裁 2017/1/13
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