工藤會トップ死刑判決、暴力団の動きを警察が警戒 2021/8/30 (追加記事 2021/09/02…弘道会傘下組織…)

2021-08-30 | 死刑/重刑/生命犯

工藤會トップ死刑判決、暴力団の動きを警察が警戒
 2021年8月30日 11時30分
 特定危険指定暴力団工藤会北九州市)のトップに死刑判決が言い渡され、指定暴力団山口組神戸市)の動向を関係者が注視している。工藤会の弱体化を見すえ、九州進出をうかがうのではとの見方も出るなか、愛知県警名古屋市内に本部を置く中核組織に対して警戒を強めている。
 福岡地裁は24日、工藤会総裁の野村悟被告(74)に死刑を言い渡した。
 「いま九州に手をかけたら火事場泥棒だ。うわさも出ていない」
 国内最大規模の山口組の関係者はそう語る。
 ただ、山口組の中核組織「弘道会」(名古屋市中村区)出身で、山口組ナンバー2の高山清司若頭(73)は昨年10月、空路で福岡入り。福岡拘置所で約30分間、野村被告と面会したとされる。
 愛知県警幹部は「判決が確定したわけではないが、新たな動きがあるかもしれない」と警戒する。
 別の捜査関係者は「工藤会の組員を弘道会が預かることはありうる」と指摘する。
 暴力団事情に詳しいジャーナリストは「高山若頭の動きを、みな注目している」と言う。
 「国内最大勢力の山口組にとって、九州の支配を何とかしたいというエネルギーは大きい。起点として工藤会を取りたいだろう」

 ◎上記事は[朝日新聞デジタル]からの転載・引用です


用心棒代を受け取った疑い 暴力団組長らを逮捕 名古屋・中区
 2021/9/2(木) 9:23配信 中京テレビNEWS
 暴力団排除特別区域に定められている名古屋市中区などのホストクラブやバーの経営者から用心棒代を受け取ったとして、暴力団組長の男ら2人が1日、逮捕されました。
 愛知県暴力団排除条例違反などの疑いで逮捕されたのは、名古屋市港区に住む弘道会傘下組織組長の棚町勝利容疑者(59)ら2人です。
 警察によりますと、2人は他の者と共謀して6月、暴力団排除特別区域に指定されている中区栄4丁目などのホストクラブやバーの経営者から、用心棒代として、現金30万円を受け取った疑いがもたれています。
 4年前、当時の店の経営者が警察に相談をしたことで2人が浮上しました。
 調べに対し、棚町容疑者は「事実について全く知らないです」と否認し、もう1人は認否を留保しています。
 警察は、棚町容疑者が用心棒代の回収を指示していて、2013年1月からの約8年半で総額3300万円以上を受け取っていたとみて調べています。
 中京テレビNEWS

 ◎上記事は[Yahoo!JAPAN ニュース]からの転載・引用です
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死刑言い渡された「工藤(くどう)会」トップ 弁護士以外の人と面会禁止 2021/8/28


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