産経ニュース 2015.3.18 17:38更新
【地下鉄サリン20年】「オウム内部」の写真大量発見 実態明らかに
山梨県の旧上九一色村で「サティアン」と呼ばれる宗教施設を建設する際に集められたとみられる信者たち。コンテナのような狭い空間で窮屈そうに寝入っている。1990年前後の撮影とみられる(顔をモザイク加工しています)
地下鉄サリン事件が起きた平成7年以前のオウム真理教の施設内部の様子などを写した大量の写真が、地下鉄サリン事件被害者の会とオウム真理教犯罪被害者支援機構の調査で新たに見つかった。被害者の会などが明らかにした。
写真は千枚以上あり、かつて教団施設があった山梨県上九一色村(現甲府市、富士河口湖町)の民家にネガフィルムの状態で保存されていた。狭いコンテナに10人以上が押し込められるなど、劣悪な環境で生活していた当時の教団の異様な修行の実態が分かる。
教団内部の写真は警察の強制捜査開始後に押収されたり、廃棄されたりしており、まとまった量が見つかるのは珍しい。20日で地下鉄事件から20年。当時を知る資料として注目されそうだ。
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