米グーグル社 書籍データベース化をめぐる集団訴訟--流対協

グーグル和解案から離脱
産経ニュース2009.9.6 13:54
 　書籍データベース化をめぐる集団訴訟で米グーグル社と作家らが合意した和解案が日本にも適用される問題で、中小出版社で構成する「出版流通対策協議会」（流対協）は、会員ら４９社が同案からの離脱手続きを取った。
　同案は、収益の一部を著作権者に支払うことなどを条件に同社の事業を認める内容。流対協は「書籍の全ページを無断でコピーするのは明らかに違法」としている。さらに賛同者を募り、同案の不成立を求めていく。