【中日】打線爆発で２勝目／日本Ｓ
(日刊スポーツ - 10月30日 22:22)
＜日本シリーズ：中日９－１日本ハム＞◇第３戦◇３０日◇ナゴヤドーム
中日が打線爆発で日本ハム投手陣を粉砕。連勝して２勝１敗と勝ち越した。
怒とうの攻撃は１回だった。１死一、二塁からウッズの中前タイムリーで先制。続く中村紀の中越え適時二塁打で加点。さらに李の右越え２点適時二塁打、平田の左前安打、谷繁の中前適時打と５連打して５点を奪い、朝倉の犠打をはさんで荒木、井端も連続タイムリーを放ち、シリーズ新記録の７打数連続安打で７点を入れた。
２回にも谷繁の適時二塁打で２点を追加して勝利を決定付けた。先発朝倉は７回を投げて８安打を許しながら、要所を締めて２回の１失点に抑える好投で勝利投手。８回から久本－平井－鈴木－岡本とつないで余裕で逃げ切った。落合監督は「この（いい）流れを切らさないようにすることだな」と話した。
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もう札幌行かない！中日・ウッズ、地元での３連勝＆胴上げ宣言
(サンケイスポーツ - 10月30日 08:03)
竜の主砲が地元胴上げを宣言した。札幌から空路移動、ナゴヤドームで練習した中日のタイロン・ウッズ内野手（３８）は２９日、「もう札幌へは行かない」と本拠地での３連勝を誓った。
「オレたちはここで、ずっとプレーしてきたんだ。戻ってくればいいプレーができる。ここで勝ちたいんだよ」。札幌でのヒットは第２戦に放った中前打１本。本塁打も打点もゼロ。「札幌ドームは、霧がかかっているみたいに薄暗い」という３８歳は、ダルビッシュとのリターンマッチも名古屋で行うつもりだ。
「３勝１敗にして、ヤツにプレッシャーをかけたいね」。第５戦の先発を中４日のダルビッシュと踏んで、目をギラリ。札幌の借りを名古屋で返し、５３年ぶりの日本一という痛快シナリオを描いている。