画像；沢村賞に選ばれ、記者会見で色紙を手にする大野雄大投手＝２３日、名古屋市中川区の中日ドラゴンズ屋内練習場で（今泉慶太撮影）
大野雄が初の沢村賞
中日新聞 2020年11月24日
プロ野球創設期の名投手、故沢村栄治氏を記念した「沢村賞」選考委員会が二十三日、東京都内で開かれ、中日の大野雄大投手（３２）が初受賞した。中日からは川上憲伸以来十六年ぶりの選出。
同賞は、先発完投型の本格派投手に贈られる。大野雄は今季２０試合で１１勝６敗、防御率１・８２。二年連続で最優秀防御率のタイトルを獲得し、１４８奪三振で最多奪三振にも輝いた。
選考基準の一つの完投は１０に上り、６完封と合わせてセ・パ両リーグを通じてトップ。４５イニング連続無失点の球団記録もマークした。選考は開幕から１３連勝した巨人の菅野智之投手（３１）との一騎打ちとなり、堀内恒夫委員長は「二人とも選考に値するが、素直に数字を見ると、大野君がトップというところが多かった」と説明した。
大野雄は同日、ナゴヤ球場で会見し「意識しても取れるような賞じゃない。受賞した素晴らしい投手に自分の名前が加わるのは、不思議な感覚」と喜びを語った。
◎上記事は[中日新聞]からの転載・引用です
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〈来栖の独白 2020.11.24 Tue〉
堀内恒夫氏が絶賛しているのを見たとき、私は「沢村賞、間違いない」と直感した。おめでとう。雄大君。
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＊ 堀内恒夫氏が45イニング連続無失点の中日・大野雄大を絶賛「すごい、の一言に尽きる」 2020/10/23
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＊ 「きょうだけは褒めてください」 中日・大野雄大 64年ぶり連続無失点の球団記録更新 2020/10/22
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