横審 白鵬と鶴竜に「注意」 引退勧告に次ぐ重い決議「休みが余りに多い」 2020/11/23

2020-11-24 | 相撲・野球・・・など

休場の白鵬と鶴竜に初の「注意」 横審、引退勧告に次ぐ重い決議 
 中日新聞 2020年11月23日
 日本相撲協会の諮問機関、横綱審議委員会(横審)は23日、東京都墨田区の両国国技館で定例会合を開き、3場所連続休場中の白鵬、鶴竜の両横綱に対し、引退勧告の次に重い「注意」を決議した。出席委員6人(2人欠席)の満場一致。横審の決議事項には厳しい順から引退勧告、注意、激励があり、注意が決議されるのは初めて。 
 35歳の両横綱は今年の5場所で皆勤はともに1場所だけ。矢野弘典委員長(産業雇用安定センター会長)は2人がともに直近12場所で8度休場したことを重く見て「横綱の責任を十分に果たしてきたとはいえない。来場所には覚悟を決めて備えてもらいたい」と話した。
 
 ◎上記事は[中日新聞]からの転載・引用です
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横審、3場所連続休場の白鵬と鶴竜に初の『注意』 「置かれている状況を認識しているのか。休みが余りに多い」
 中スポ 東京中日スポーツ 2020年11月23日 20時00分
 大相撲11月場所後の横綱審議委員会(横審)が23日、東京・両国国技館で行われ、11月場所を休場していた白鵬(35)=宮城野、鶴竜(35)=陸奥=に横審の内規に基づく「注意」が出席した6委員の満場一致で決議された。 
 両横綱は3場所連続で休場中。11月場所では複数いる横綱全員が初日から2場所連続で休場となる、史上初の異常事態を招いていた。 
 横審の内規に基づく決議としては、2010年に暴力問題を起こした朝青龍に「引退勧告」(通達はなし)、2018年九州場所後には成績不振の稀勢の里へ「激励」があるが「注意」は初。 
 稀勢の里より重い決議に至った理由を、矢野弘典委員長は「横綱の責任を十分に果たしているとはいえない。2人そろって休むこと自体、置かれている状況を認識しているのか。少し踏み込んだ判断をして、本人の自覚を促そう」と説明。委員会では過去12場所の休場場所数、休場日数などを計算して議論した。 
 その間に白鵬は3回優勝、鶴竜も1回優勝しているが、「結果は別として休みが余りに多い。今後に深く強い責任をもって対処してほしい」と話した。 
 稀勢の里は決議を受けた次の初場所で引退。両横綱も次に出場する場所は覚悟を決めて臨むことになる。

▼横審内規の「注意勧告」
 横綱推薦の内規には「横綱が次の各項に該当する場合は、横綱審議委員会はその横綱の実態をよく調査して、出席委員の3分の2以上の決議により、激励・注意・引退勧告等をなす」と定められている。 
 各項とはイ「休場の多い場合。ただし、休場が連続する時でも、そのけが・病気の内容によっては、審議の上、再起の可能を認めて治療に専念させることがある」、ロ「横綱としての体面を汚す場合」、ハ「横綱として非常に不成績であり、その位に堪えないと認めた場合」とある。

 ◎上記事は[中スポ 東京中日スポーツ]からの転載・引用です
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〈来栖の独白 2020.11.24 Tue〉
 場所中、私も中継を見るたび、何度も「白鵬、鶴竜、モンゴルへ帰れ」とヤジを飛ばしたものだ。舐めてしまっている。モンゴル勢に最上位を獲られてしまっている現状(日本人力士)も問題。


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