ブルネイ、2019年4月3日から「石打ちによる死刑」など導入…イスラム法を厳格に守るため

2019-04-01 | 死刑/重刑(国際)

ブルネイ、3日から「石打ちによる死刑」など導入

2019年04月01日 05時20分 TBS

 東南アジアのブルネイは、イスラム法を厳格に守るため石打ちによる死刑などを含む刑罰を3日から導入すると発表しました。しかし、国際人権団体などからは非難の声が上がっています。

 ブルネイで3日から施行される刑法では、不倫や性的暴行、同性との性行為などに対して石を投げつける死刑、窃盗罪には手足を切断する刑が科されることになります。

 これはシャリア刑法と呼ばれるイスラム教に基づく刑罰を厳格に適用するために導入されたもので、一部は外国人にも適用されます。

 これを受け、国際人権団体アムネスティ・インターナショナルは「残虐で国際人権法に反している」と非難しました。また、アメリカの俳優ジョージ・クルーニーさんもブルネイを批判して、欧米にあるブルネイ所有のホテル利用についてボイコットを呼びかけ、アメリカの芸能人らが支持を表明するなど、波紋が広がっています。(01日03:49)TBS

 ◎上記事は[@niftyニュース]からの転載・引用です

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