舛添都知事「航空機のファーストクラスとホテルのスイートルームの利用 やめます」都議会 2016/6/1

2016-06-01 | 政治

舛添知事が都議会で陳謝 政治資金巡る問題などで
 NHK NEWS WEB 6月1日 13時21分
 東京都の舛添知事は1日に開会した都議会の定例会で、政治資金などを巡る一連の問題について、「都民と都議会にご迷惑をおかけし、心から深くおわび申し上げる」と陳謝したうえで、「早急に十分な説明ができるようにしたい」と述べ、弁護士による調査を今月15日までの議会開会中に取りまとめ、報告する考えを示しました。
 東京都議会の定例会は1日から始まり、午後1時すぎから舛添知事の所信表明が行われました。
 この中で舛添知事は、政治資金などを巡る一連の問題で「公私混同だ」などと批判の声が高まっていることについて、「都民と都議会に多大なるご迷惑をおかけし、心から深くおわび申し上げる。都民から多くの批判を受けていることはすべて私の不徳の致すところであり、批判の内容を真摯(しんし)に受け止め、改めて参りたい」と述べ、陳謝しました。
 そのうえで、「政治資金の支出内容を弁護士に厳しく調査していただいており、調査結果をこの議会での審議に間に合うよう公表し、早急に十分な説明ができるようにしたい」と述べ、今月15日までの議会開会中に、弁護士による調査を取りまとめ、報告する考えを示しました。
 また、高額な海外出張費についても批判が出ていることを受けて、「都民の疑惑を招くことがないようにする」として、航空機のファーストクラスとホテルのスイートルームの利用を今後は取りやめ、全体の経費も削減する考えを示しました。
 さらに、公用車の利用についても「厳格な運用を徹底する」と述べました。
 そして、30分近くにわたる所信表明の最後に、再び今回の問題に触れ、「都民と都議会の信頼を損なったことは、誠にざんきの念に耐えない。信頼回復は一朝一夕にできないことは十分承知しているが、一歩一歩地道に都政の発展に努力し、都民の皆さまにお応えしてきたい。このたびは誠に申し訳ございませんでした」と重ねて陳謝しました。
 都議会は今月7日に代表質問、8日には一般質問が予定されていて、舛添知事が各会派の追及に対して、どのように説明責任を果たすのかが焦点となります。
*舛添知事 取材には応じず
 本会議終了後、舛添知事は報道各社の取材に一切応じず、「所信表明ですべてを述べたので」とだけ述べて足早に立ち去りました。

 ◎上記事は[NHK NEWS WEB]からの転載・引用です
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