野村悟被告 福岡高裁に控訴 2021/8/25付 「生涯後悔するぞ」発言、「脅迫や報復の意図ない」と説明

2021-08-27 | 死刑/重刑/生命犯

「生涯後悔するぞ」発言、死刑判決の工藤会トップ「脅迫や報復の意図ない」と説明
  2021/8/26(木) 20:02配信
 読売新聞オンライン
 四つの市民襲撃事件を指揮命令したなどとして、殺人罪や組織犯罪処罰法違反(組織的な殺人未遂)などに問われた特定危険指定暴力団工藤会(本部・北九州市)トップで総裁の野村悟被告(74)が、求刑通り死刑とした福岡地裁判決を不服として福岡高裁に控訴した。25日付。無期懲役を言い渡されたナンバー2で会長の田上不美夫被告(65)も同日付で控訴した。
 野村被告は判決後、法廷で裁判長に対し、「全然公正じゃない」「生涯後悔するぞ」などと発言した。福岡拘置所で接見した弁護人によると、野村被告は「推認ばかりの判決で、公正であるべき裁判官として後悔するよ、という意味。脅迫や報復の意図はない」と説明したという。
 福岡県警は公判に関わった司法関係者らへの警備範囲を拡大、強化している。 

 ◎上記事は[Yahoo!JAPAN ニュース]からの転載・引用です
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福岡 NEWS WEB
「工藤会」のトップ 死刑判決を不服として高裁に控訴
  NHK 2021/08月26日 18時23分
 あわせて4人の市民を死傷させた事件で殺人などの罪に問われ、死刑を言い渡された北九州市の特定危険指定暴力団「工藤会」のトップの被告が1審の判決を不服として、福岡高等裁判所に控訴しました。
 北九州市の特定危険指定暴力団「工藤会」のトップで総裁の野村悟被告(74)は平成10年から26年にかけて北九州市や周辺の地域で漁協の元組合長が射殺された事件のほか、元警察官や看護師ら3人が拳銃や刃物で襲われけがをした事件に関わったとして殺人などの罪に問われました。
 野村被告は無罪を主張していましたが、福岡地方裁判所はおととい、4つの事件すべてに組織トップの被告が関与したと認め、死刑を言い渡しました。
 野村被告はこの判決を不服としてきょうまでに福岡高等裁判所に控訴しました。
また、無期懲役の判決を言い渡された組織のナンバー2で会長の田上不美夫被告(65)も控訴しました。
 一方、野村被告の弁護士は、野村被告が判決後に裁判長に向けて「公正な判断ではない。生涯、後悔する」と発言したことについて「野村被告は接見した際に『脅しのつもりではない』と話していた。裁判官として職務上、後悔するという意味の発言だと思う」としています。

 ◎上記事は[NHK NEWS WEB]からの転載・引用です
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死刑判決の工藤会トップ野村悟被告「あんた生涯後悔するぞ」裁判長に怒声 福岡地裁 2021.8.24
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「忖度」か「指示」か?工藤会TOPに死刑判決 どこが画期的だったのか…若狭勝弁護士が解説 

   
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