４月２日P.M. 銀行（岡山）で用を済ませて駐車場へ戻ると、愛車の後ろが凹んでいる。「あれ、私、気づかずにどこかへぶつけかな？」とぼんやりしていると５０歳前後と思しき男性が近づいてきて「スターレットの若い人がぶつけましたよ。降りて、眺めて、すぐに出て行きましたよ。ナンバー控えておきました。ただ、文字の部分が読み取れなかった」と。メモしたナンバーをご自分の名刺のうらにもう一度書いてくださり「証人になります」。こちらの凹み具合からして、あてたほうもかなり傷んでいると思われる。直ぐに警察へ。まだ、連絡なし。
３日と５日、K君と面会した。いつも、とても喜んでくれる。真剣な真っ直ぐな目だ。ただ今後は、K君のことの公表は控えたいと思う。私的なことであるから。不特定多数の名前も知らない人に、報告の義務もない。
明日4月8日は復活祭。長年カトリックの世界に身をおいてきて、復活祭に私は「季節」を感じる。今年も復活祭を迎えたなぁ、桜の季節だなぁ、といった感慨。「復活の続唱」も、明るい春の光だ。加賀乙彦著『宣告』のなか、処刑前の他家雄の「もうすぐ桜・・・」と言った台詞も必ず思い出す。