全国8カ所の少年院に収容=集団から離し、教官両親役-小学生入所備え・法務省
(時事通信社 - 05月24日 05:02)
少年院に送致する年齢をおおむね12歳以上に引き下げる少年法改正案などが成立することに備え、法務省は24日までに、小学生が入所することを想定し、全国の少年院のうち8カ所(宮城、群馬、東京、神奈川、広島、京都、大阪、三重)を低年齢者受け入れ施設にする方針を固めた。
受け入れる少年院では14未満の入所者は集団的規律を重視する年上の少年たちの矯正とは離し、両親役を務める男女の教官と精神科医のカウンセラーの専従チームで処遇に当たる計画だ。
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3歳男児が虐待で重体、22歳母と33歳の再婚相手逮捕
(読売新聞 - 05月24日 01:11)
埼玉県警岩槻署は23日、3歳の長男を虐待したとして、さいたま市岩槻区並木、会社員関根剛容疑者(33)と妻弥愛(やえ)容疑者(22)を傷害の疑いで逮捕した。
調べによると、両容疑者は3月18日ごろから5月23日までの間、長男空弥(くうや)ちゃんを数回にわたって、殴ったりけったりし、急性硬膜下血腫(けっしゅ)と鎖骨骨折などのけがを負わせた疑い。空弥ちゃんは意識不明の重体。両容疑者は「言うことを聞かないので、しつけのためにやった」と容疑を認めている。
弥愛容疑者は空弥ちゃんを連れて一昨年、剛容疑者と再婚。経済的な理由から3月18日まで空弥ちゃんを児童養護施設に預けていた。
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赤ちゃんを生きながらをゴミ箱に遺棄したり、餓死させたり、オートバイのヘルメット収納に入れて死亡させたりなど、幼い弱者に対する親の在り方、ひいては「家庭」が問われている。12歳(長瀬法相によれば「11歳でも」と云う)は、如何にも幼い。「先生」ではなく、まだまだ親の目、手が欲しい年齢ではないだろうか。「家庭」を益々遠いものにしてしまうのではないか。http://blog.goo.ne.jp/kanayame_47/e/c87ff1ef8021367f5c4180e38d9a3e8a