『何か持っている』ルーキー 広島・堂林、感じさせる大器の片鱗
サンケイスポーツ - 2010/5/27 12:45
何か持っている男、というのが必ずいる。それが2軍であってもルーキーなら大いに将来に期待が持てる。広島ではドラフト2位の堂林翔太内野手(18)だ。昨夏の甲子園では中京大中京高を優勝に導いた。
26日のウエスタン・ソフトバンク戦(由宇)でのことだ。5-5の十回。二死二塁のサヨナラ機だ。カウント2-1から左越え本塁打で決めた。
「最後、受け身になったら負け。とにかく初球から振っていこうと思っていた。最後は、うまく体が残って振り抜くことができました」
前日25日まで「23打席ノーヒット」だったという。5番を打っていた打順は下位に降格した。「長いシーズン、いいときも悪いときもあると先輩にいわれた。いつかヒットはまた出ると思っていたし、きのうきょうで4本。状態は上がってきました」。高校では投手も、プロでは三塁手で勝負している。日々の練習でだいぶ慣れてきたという。試合後は、すぐに特守に向かった。
スター候補生として鍛え上げられている堂林。ルックスもハンサムだし、やはり周りは『何か持っている』と思わずにはいられないだろう。ネット裏で見ていた同期入団の5位・伊東昂大投手(盛岡大付高)は「やっぱり、すごいッスね。“違うもの”があるんすね」とアッパレの表情だった。
サヨナラ打は「記憶にないですね。たぶん初めてだと思います」とのこと。試合のない日には野村監督の意向で1軍練習に参加したこともあった。大器の片鱗は確かに感じさせる逸材。デビューのときはそう、遠くはなさそうだ。
これからずっと応援しているのでがんばってください。
菊池雄星と違って、騒がれなかったのでよかったと思います。メディアに騒がれ持ち上げられると、変な気分(自分を大天才のように思ってしまう)になりますから。
それと、中日に入団しなかったのも幸いしました。中日に入ると、「在庫」になってしまう。
応援しています。
前田(ケンタじゃないほう)だの嶋だのはクビにして、若ゴイを一軍にあげてくれーや。楽しみがない。