東京電力福島第1原発 処理水 「(海洋に)放出---国益のため。撤回しない」原田義昭前環境相 2019/9/19

2019-09-20 | 政治

原田前環境相、処理水放出「国益のため。撤回しない」

2019/9/19(木) 21:33配信 産経新聞 
    原田義昭前環境相は19日、産経新聞の取材に応じ、東京電力福島第1原発で増え続ける汚染水浄化後の処理水は「(海洋に)放出して希釈する他に選択肢はない」と退任直前に述べたことについて「国益のために発言した。撤回するわけにいかない」と明言した。
  原田氏の発言に対しては全国漁業協同組合連合会(全漁連)が撤回を要求し、後任の小泉進次郎環境相は福島県の漁業関係者に陳謝した。原田氏は一連の経緯を踏まえ「寄り添うのは当たり前で寄り添うだけでは救えない」と真意を説明する一方、小泉氏に対しては「重い役割を担わせてしまった」と気遣った。
  また、日本維新の会の松井一郎代表(大阪市長)が環境被害が生じないという国の確認を条件に、大阪湾での海洋放出に応じる考えを示したことに対しては「非常にありがたい」と謝意を示した。
 最終更新:9/19(木) 21:33  産経新聞

    ◎上記事は[Yahoo!JAPAN ニュース]からの転載・引用です


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