難病・ALS患者への嘱託殺人の罪などに問われた医師の裁判 懲役18年 判決 京都地裁 2024.3.5

2024-03-05 | 死刑/重刑/生命犯

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 ◎上記事は[Yahoo!JAPAN ニュース]からの転載・引用です

配信 ABCニュース

 難病のALSの女性に依頼され、殺害した罪などに問われている医師の男の裁判で、京都地裁は懲役18年を言い渡しました。
 医師の大久保愉一被告(45)は、元医師の山本直樹被告(46)と共謀し、2019年、京都市内でALS患者の女性(当時51)から依頼されて、殺害した嘱託殺人の罪などに問われています。
 これまでの裁判で、大久保被告は「女性の願いをかなえるために行った」と主張し、弁護側は「嘱託殺人罪で処罰するのは、憲法に反する」として無罪を主張していました。
 一方、検察側は「医療知識を悪用して敢行した特異な犯行」と指摘し、(大久保被告の主張は)「真摯な安楽死を実践するものとは程遠い詭弁というほかない」として、山本被告の父親に対する殺人罪などと合わせて、懲役23年を求刑していました。
 最終更新:ABCニュース 
 
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