事務所ネームプレートに傷 母子殺害、元少年の弁護士

2007-09-23 | 光市母子殺害事件

 山口県光市の母子殺害事件で、被告の元少年(26)の弁護団に加わっている村上満宏弁護士(愛知県弁護士会)の事務所のネームプレートが、何者かに傷付けられていたことが22日、分かった。村上弁護士の所属事務所は同日までに、器物損壊容疑で愛知県警に被害届を出した。

 村上弁護士によると、所属する名古屋法律事務所(名古屋市中村区)の出入り口に掲示したネームプレートが、くぎのようなもので傷付けられているのが8月下旬に見つかった。ほかの弁護士のネームプレートに被害はなかった。

 母子殺害事件では、元少年の死刑回避を訴える弁護士への懲戒処分請求が相次ぎ、弁護団のうち4人がテレビ番組で懲戒請求を呼び掛けたとされる橋下徹弁護士(大阪弁護士会)に損害賠償を求め提訴。橋下弁護士は「発言に違法性はない」と反論している。
(西日本新聞)2007年09月22日19時46分


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