「ひどいことをした」座間9人殺害の白石隆浩被告 記者との面会で反省の言葉

2020-10-21 | 死刑/重刑/生命犯

【独自】「ひどいことをした」座間9人殺害の被告、記者との面会で反省の言葉
2020/10/21(水) 11:42配信 TBS系(JNN)
 2017年、神奈川県座間市のアパートで男女9人が殺害された事件。白石隆浩被告が、裁判期間中にJNNの面会に応じ、「遺族の言葉を聞き、ひどいことをしてしまったと思った」と自責の思いを口にし、心境の変化を初めて明らかにしました。
 座間市で男女9人を殺害し強盗強制性交殺人などの罪に問われている白石被告。3人目までの審理が終わった翌日、拘置所でJNNの面会に応じました。
 「裁判で3人の被害者の遺族の言葉を聞き、ひどいことをしてしまったと思うようになった」(白石被告)
 白石被告は初公判前に、「一番長く過ごした1人目の女性には謝罪の気持ちはあるが、2人目以降は罪悪感を感じていない」などと話していましたが、裁判が進む中で白石被告の心境に変化が生じた形です。
 裁判では遺族が出廷し、「娘が受けたことと同じことを受けてもらいたい」と声を震わせて述べたほか、「ごみ同様に扱われたことに強い憤りを感じている」などとする遺族の調書が読み上げられましたが、この事について記者から「どう思ったのか?」と問われると、1分ほど考え込んだ白石被告はこう述べました。
 「正直落ち込んだ。自分も人の子だと思いました」(白石被告)
 その上で「大人しく刑を受けることが一番良いことだと思う」と述べました。
 一方、21日からの裁判では4人目から7人目の被害者の審理が始まり、午後からは被告人質問が行われる予定です。(21日11:26)
  最終更新:10/21(水) 11:52 TBS系(JNN)

 ◎上記事は[Yahoo!JAPAN ニュース]からの転載・引用です
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