日進 川村典道さん刺殺事件 少年に不定期刑判決(懲役8年以上13年以下)名古屋地裁2017/3/17

2017-03-17 | 少年 社会

東海 NHK NEWS WEB
路上殺害で少年に不定期刑判決
2017/03月17日 19時53分
 おととし、愛知県日進市の路上で、65歳の男性をサバイバルナイフで刺して殺害した罪などに問われた当時高校生だった少年の裁判で、名古屋地方裁判所は、当時、少年には責任能力があったと認めた上で「身勝手な動機で残忍かつ執ような犯行だ」として、懲役8年以上13年以下の不定期刑の判決を言い渡しました。
 当時、高校3年生だった19歳の少年は、おととし7月、日進市の路上で、近くに住む自治会長の川村典道さん(65)をサバイバルナイフで刺して殺害し、その場で現金6000円余りが入ったバッグを盗んだとして、殺人や盗みなどの罪に問われました。
 裁判で弁護側は「少年は、当時、精神障害の影響で、心神耗弱の状態だった」と主張していました。
 17日の判決で、名古屋地方裁判所の堀内満裁判長は「少年はナイフを服の下に隠し、周囲の人の目を気にして、いったん攻撃を思いとどまるなど行動を抑制することができていた」と指摘し、当時、責任能力があったと認めました。
 その上で、「当時、成績の不振が祖父に知られてしまうことにいらだちを感じながら、祖父に雰囲気が似た、見ず知らずの被害者をうっぷんを晴らす対象にした身勝手な動機で、残忍かつ執ような犯行だ」として、懲役8年以上13年以下の不定期刑を言い渡しました。

 ◎上記事は[NHK NEWS WEB]からの転載・引用です
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少年「ナイフは自分の分身」 日進 川村典道さん刺殺事件 公判 被告人質問2017/3/8
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