【千葉船橋少女生き埋め殺害】中野翔太被告 無期懲役の判決 千葉地裁 吉井隆平裁判長 2016/11/30

2016-11-30 | 死刑/重刑/生命犯

産経ニュース 2016.11.30 15:40更新
当時18歳の女性生き埋め殺人の中野被告に無期判決 千葉地裁
 千葉県芝山町の畑に昨年4月、同県船橋市に住む女性=当時(18)=を生き埋めにして殺害したなどとして、強盗殺人や逮捕監禁などの罪に問われた住所不定、無職の中野翔太被告(21)に対する裁判員裁判の判決公判が30日、千葉地裁で開かれ、吉井隆平裁判長は求刑通り無期懲役の判決を言い渡した。
 公判で中野被告は起訴内容を認めていた。弁護側は中野被告が計画の立案に参加しておらず、「力関係のある共犯の井出裕輝被告(22)=強盗殺人罪などで起訴=の指示に従った」と訴え、軽度の精神遅滞があったことや中野被告の供述で事件の真相が明らかになったことなども挙げ、有期刑を求めていた。
 一方、検察側は論告で、中野被告が生き埋めの前に女性に対し「お前は死ぬんだよ」と死の恐怖をあおるなどし、犯行は残虐かつ計画的で、「被害者が1人の事案だが、死刑にも値する」と指摘。実行犯の中野被告が果たした役割の大きさも示した。
 他方、自ら出頭し事実を認め、事件の解明に貢献したことなどにも触れ、「苦渋の判断だが、死刑を求めるには一抹の躊躇(ちゅうちょ)がある」としていた。
 起訴状によると、中野被告は昨年4月19日夜、井出被告らとともに、千葉市中央区の路上で女性を乗用車に乗せ両手足を緊縛するなどして監禁。財布やバッグを奪うなどし、翌20日未明、同県芝山町の畑に掘ってあった穴に女性を入れ土砂で生き埋めにし、窒息死させた。

 ◎上記事は[産経新聞]からの転載・引用です
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【千葉船橋少女生き埋め殺害】中野翔太被告 論告求刑公判2016/11/21 「残虐極まりなく計画的 犯行に興奮や高揚感を覚え、積極的に加わった」無期懲役求刑
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