ALS患者の嘱託殺人事件 大久保愉一・山本直樹容疑者を起訴へ 2020/8/13

2020-08-13 | Life 死と隣合わせ

ALS嘱託殺人 嘱託殺人の罪で2容疑者を起訴へ
2020.8.13 10:29|   
 筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者の嘱託殺人事件で、京都地検が嘱託殺人の罪で仙台市泉区の呼吸器内科医、大久保愉一(よしかず)(42)と東京都港区の泌尿器科医、山本直樹(43)の2容疑者を起訴する方針を固めたことが13日、捜査関係者への取材で分かった。
 両容疑者は13日が勾留期限。2人は共謀し、ALSで寝たきり状態となっていた京都市中京区の無職、林優里さん=当時(51)=に頼まれて昨年11月30日、女性宅で致死量の薬物を投与し、殺害したとして、7月23日に逮捕された。京都府警は2人の認否を明らかにしていない。
 捜査関係者らによると、女性は一昨年末ごろから大久保容疑者とツイッターでやりとりを始め、その後第三者がみることができないダイレクトメッセージやメールなどを通じて安楽死を依頼したとみられる。事件直前には報酬とみられる現金130万円が山本容疑者名義の口座に2度にわけて振り込まれていた。両容疑者が女性宅を訪問し10~15分後に退室すると女性の容体が急変したことなどから、地検は嘱託殺人罪での立件が可能と判断したとみられる。
  
 ◎上記事は[産経新聞]からの転載・引用です
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