【名古屋市長選】2021/4/25 河村たかし氏の当確受け 高須クリニック・高須克弥院長「絶交します」

2021-04-26 | 政治

【名古屋市長選】高須院長「絶交します」 河村氏の当確受け 
  中日新聞 2021年4月25日 21時55分 (4月25日 22時36分更新) 
 大村秀章愛知県知事のリコール活動団体会長で、美容外科「高須クリニック」の高須克弥院長は河村氏の当選について「まあ良かったです、とは思うが、義理で市長選が終わるまで我慢していた。リコールをしようと言い出したのは河村さんなのに、私が言い出したとうそをついたことは許せない。いざという時に逃げる人とは今日をもって友達をやめて、絶交します」と話した。 
 団体事務局長の田中孝博・元愛知県議は「ホッとしている。不正署名問題が原因で河村氏が落選したら、事務局長として心苦しかった」と話す。ただ「残念な気持ちもある。私が問題を起こした犯人だと断定するような発言を公の場でしていたことについては、市長としての資質を疑っている。このような言動が続けば、河村氏のリコールを求める市民が現れる可能性もあるのではないか」と語った。 
 
 ◎上記事は[中日新聞]からの転載・引用です
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中日春秋 
2021年4月26日
 ニーチェの有名な言葉の一つに、怪物(モンスター)と戦う際の戒めがある。<怪物と闘う者は、闘いながら自分が怪物になってしまわないようにするがよい>。倒そうとする相手と同じになってしまうなと
▼とはいうものの、こちらの「怪物」に勝つ候補者がいるとするならば、やはり同じような怪物のような人物でしかありえないのではないか。そんなことを思わされた昨日の名古屋市長選である。「選挙モンスター」といわれてきた現職の河村たかし氏が、また勝った
▼対抗馬となった新人の横井利明氏は、知名度で劣っていた。しかし、共産党まで含む主要政党が「打倒河村」で一致し、過去にない包囲網を築いている。考えられた公約も掲げていた。大村秀章愛知県知事のリコール(解職請求)運動を支援し、後に署名偽造問題が発覚したことによる逆風も、河村氏には吹いていたはずである
▼理屈のうえでは難しい状況だろうが、多くの人は河村氏を選んでいる。人気が健在だったということだろう
▼次期市長選には出馬しないと明言している。市長選に関しては「選挙モンスター」である必要性は薄れていよう。人気を背景に、敵対する勢力を抑え込むような手法が目立ったが、融和に軸を移す時にも思える
▼勝ったとはいえ、過去のような圧倒的な勝利ではなかったとすれば、結果は、そう語ってはいないだろうか。

 ◎上記事は[中日新聞]からの転載・引用です
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河村さんにリコールの逆風 接戦「影響でしょう」 
2021年4月26日 
 勝ちはしたが、ぶっちぎりではなかった。二十五日に投開票された名古屋市長選は、現職の河村たかしさん(72)が制した。ただ、新人の横井利明さん(59)に追い上げられ、競り合いに。大村秀章愛知県知事のリコール(解職請求)運動をめぐる問題が逆風になった。庶民人気を誇り、選挙で無類の強さを見せてきた政治家に、多くの批判票が突きつけられた。... 〈以下略=来栖〉

 ◎上記事は[中日新聞]からの書き写し(=来栖)
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〈来栖の独白2021.4.26 Mon〉
 いにしえから微塵も変わらぬのは、人の心のありよう(変心)と政治の世界か。河村さんと高須さん、ふたりの姿は、そのことを見せつけるようだ。


イチから知りたい ~リコール署名偽造問題~
 中日新聞 2021年3月7日 22時22分 (3月8日 19時39分更新) 

【リコール運動を巡る経過】

 
 
 
 
 ◎上記事は[中日新聞]からの転載・引用です
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