「安倍晋三首相インタビュー 2018.3.28」⇐こんなことを云うから、卑しい野党・メディアが「総理には膿がある」と喜ぶ。

2018-03-29 | 政治

産経ニュース 2018.3.29 07:37更新
安倍晋三首相のインタビュー要旨 「真摯に国民の声を受け止めていきたい」
 安倍晋三首相は28日、参院本会議で平成30年度予算が成立したことを受け、国会内で記者団の取材に応じた。
   * * * 
【財務省の決裁文書改竄と森友学園への国有地払い下げ問題】
 国民の皆さまの行政に対する信頼を揺るがす事態となったことを行政の長として責任を痛感している。改めておわびを申し上げる。調査を徹底して全容を明らかにし、うみを出し切って二度とこうしたことが起こらないように組織を立て直す。国会等を通じて、私も妻も国有地払い下げ、あるいは(森友学園の)認可に関わっていないということは申し上げてきた。
【内閣支持率と総裁選】
 一喜一憂しないが真摯(しんし)に国民の声を受け止めていきたい。自民党総裁選に立候補するかどうかということは決めていない。
【平成30年度予算】
 来年度予算の早期成立こそが最大の景気対策だと申し上げてきた。今年の春闘は多くの企業でベースアップが行われ、多くの企業が昨年を上回るペースで賃上げを行っている。速やかに予算を執行し、景気回復の暖かい風を小規模事業者、そして中小企業、地方にお届けしていきたい。いろんな事情を抱える皆さんにとって働きやすい日本にしていきたい。予算の中には、介護あるいは保育を充実していく予算、給付型の奨学金を拡大していく予算も入っている。
【外交】
 来月には訪米し、日米首脳会談を行う。5月には訪露してプーチン大統領、6月にはG7(主要7カ国)首脳と会う。地球儀俯瞰(ふかん)外交を展開する中で、日本にとって大きな問題である北朝鮮の核・ミサイル問題、何よりも拉致問題の解決に向けて全力を尽くす。南北、米朝の首脳会談が予定され、昨日まで中朝首脳会談が行われた。大きな変化が起こっている。日本の懸案を解決していくために、その責任を果たしていきたい。

2018.3.28 23:31更新
安倍晋三首相の発言全文「改竄問題は膿を出し切る」「内閣支持率は一喜一憂しないが、真摯に国民の声を受け止める」
 安倍晋三首相は28日、参院本会議で平成30年度予算が成立したことを受け、国会内で記者団の取材に応じた。やりとりの全文は次の通り。
 * * *
--財務省の決裁文書の改竄(かいざん)問題で政府の信頼が揺らぐ中での予算の成立となりました。受け止めをお願いします
 「財務省の決裁文書書き換え問題をめぐり、国民の皆様の行政に対する信頼を揺るがす事態となったことを、行政の長として責任を痛感しております。改めて国民の皆様におわびを申し上げたいと思います。しっかりと調査を徹底し、全容を明らかにし、膿を出し切り、その上で二度とこうしたことが起こらないように組織を立て直していきたいと思っています」
 「私は今までずっと来年度予算の早期成立こそが最大の景気対策だと申し上げてまいりました。今年の春闘においては多くの企業でベースアップが行われ、さらに、その中で多くの企業が昨年を上回るペースで賃上げを行っています。速やかに予算を執行し、そして景気回復の暖かい風を小規模事業者、そして中小企業、地方にお届けをしていきたいと思っております。 また、この国会は働き方国会と申し上げてまいりました。いろんな事情を抱える皆さんにとって働きやすい日本にしていきたいと考えております。この予算の中には、介護あるいは保育を充実していく予算も入っておりますし、給付型の奨学金を拡大していく予算も入っておりますので、しっかりと充実拡大を行っていきたいと思います」 「来月には訪米し、日米首脳会談を行います。5月にはロシアを訪問し、プーチン大統領と、さらには6月には、G7(主要7カ国)首脳たちと会うことになります。地球儀を俯瞰した外交を展開する中において、日本にとって大きな問題である北朝鮮の核問題、ミサイル問題、そして何よりも拉致問題の解決に向けて全力を尽くしていきたいと思っています」
--公文書改竄問題受けて内閣支持率が急落する中、昨日行われた佐川宣寿前国税庁長官の証人喚問に対して真相解明ができていないという声が自民党内からも聞かれる。この問題が与える今後の政権運営と、秋に行われる自民党総裁選への影響をどのように感じているか
 「証人喚問について論評することは政府としては今まで差し控えさせていただきました。同時に私は国会等を通じて、私も妻も国有地の払い下げ、あるいは(森友学園の)認可に関わっていないということは申し上げてきたところでございます。内閣支持率については、一喜一憂しない中においても、真摯に国民の声を受け止めていきたいと思っております」
 「総裁選についてはまだ、私自身が総裁選に立候補するかどうかということは決めていません。まずは国会において、働き方改革の法案もあります、そして、デフレ脱却にむけて全力を尽くしていきたいと思いますし、最大の課題である北朝鮮の核・ミサイル、そして拉致問題があります。来月には南北首脳会談が行われる。そして次には米朝首脳会談が予定されております。昨日まで中朝首脳会談が行われていた。大きな変化が起こっている中において、日本の懸案を解決していくためにその責任を果たしていきたいとこう考えています」

 ◎上記事は[産経新聞]からの転載・引用です
................
〈来栖の独白 2018.3.29 Thu〉
 「改竄問題は膿を出し切る」と云われるが、一国の長であるのに、人が好すぎる。脇が甘い。こんなことを云うから卑しい野党・メディアが「総理には膿がある」と喜ぶ。安倍ちゃんのブレーンも、暢気に構えていないで、しっかり総理を、つまりこの国を守ってくれなくては。暢気すぎる。そのため、国民が世界の危機的状況から疎くなってしまって居る(延いては「支持率低下」)ではないか。
――――――――――――――――
現下の永田町では、「外の世界への意識が希薄な議論」(=森友問題)が延々と続いている。それこそが、日本の「危機」の本質であろう 2018.3.29 櫻田淳
...........


コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。