産経ニュース2009.6.3 :土浦8人殺傷事件
《茨城県土浦市で昨年3月に起きた連続殺傷事件で、殺人と殺人未遂などの罪に問われた金川真大被告(25)に対する第3回公判が3日午前10時1分、水戸地裁210号法廷で開廷した。金川被告の父親に対する証人尋問が行われた後、公判を通じて唯一となる予定の被告人質問が行われる。JR荒川沖駅周辺で8人を殺傷したとされる「理由」が被告自身から語られる見通しだ》
《5月14日の前回公判では、金川被告の供述調書が読み上げられた。昨年3月19日午前、土浦市の無職、三浦芳一さん=当時(72)=方に侵入。文化包丁で首を刺し、三浦さんを失血により殺害したとされる1件目の事件後には、「私はセックスの体験がなかったため、風俗に行こうと思った。だが、行かずに秋葉原のホテルに戻った」という》
《直前に入廷した金川被告は丸刈りに銀ぶちのめがねをかけ、「disturb」(妨害)と書かれた黒いTシャツにジャージー姿。あごひげと口ひげが伸びており、今回も目を細めて傍聴席を確認するしぐさを繰り返した》
《証人として法廷に入った金川被告の父親は、スーツにネクタイ、かばん、革靴を身につけた「仕事スタイル」。金川被告の目つきが少し鋭くなったようにも感じる。初公判では、「私は○○(中央省庁)の職員で忙しく、朝7時半に家を出て、終電で帰るという毎日でした」「(金川被告が)進学や就職をしないのは自分なりの考えがあってのことだと思っていました。私の人生論を紙に書いて渡すことはありました」「父親として、親から愛されているという実感を持たせてやることができませんでした」「真大は大器晩成型だと思っていました」などとする父親の供述調書が法廷で読み上げられている》
弁護人「この事件当時のあなたの家族のことを聞きますね。当時、何人の家族が住んでいましたか」
父「えー…家内と…合計5人でございます」《緊張のためか、家族の人数を即答できなかった》
弁護人「あなたと奥さんと本人、被告からみて妹、弟の5人ですね」
父「はい、そうです」《金川被告にはもう1人、「下の妹」がいるが、1人暮らしをしている》
弁護人「率直に聞きます。家族の関係は普通だと思っていましたか。それとも異常だと思っていましたか」
父「普通の家族だと思っていました」
弁護人「今現在は?」
父「普通だと思っていません」
弁護人「一言で言うと、どんなところがでしょうか」
父「私自身が、一般常識からして、普通の父親として至らなかった点があったと思います」
《金川被告はじっと見ている》
弁護人「それでは、その至らなかった点を順を追って聞いていきます。仕事が忙しくて、家族と過ごす時間はなかったんでしょうか」
父「あまりなかった方だと思います」
弁護人「家族に関心はありましたか」
父「当然ありました」
弁護人「家族の悩みや、どんな問題を抱えているかということには?」
父「当然ありました」
弁護人「事件までのことで、家族が抱えている一番大きい問題は何だと考えていましたか」
父「深刻な問題があるとは特に考えていませんでした」
弁護人「家族が抱えていた問題というのは、たとえば何ですか」
父「えー…本人(金川被告)が、たとえば進路ですけども、ごく普通に進学や就職をしていなかったことが考えられます」
弁護人「その問題をじっくりと話し合ったことは?」
父「あまりありません」
《検察側は冒頭陳述で、「金川被告は父親の定年退職が近づいた昨年1月ごろ、テレビゲームをする時間を削って働かなくてはならず、将来がつまらなくなるとして自殺を考えた。だが、確実かつ苦しまずに死ぬには死刑が一番だと考え、何人もの人間を殺害しようと考えた」と分析。事件の動機に父親の定年退職が関連していると指摘している。弁護人はここで、家族のことに話題を移した》
弁護人「被告の、上の妹さんが不登校だったことは?」
父「承知しています」
弁護人「直接理由を確認しましたか」
父「ありません」
弁護人「だれから聞きましたか」
父「家内です」
弁護人「妹さんが不登校で悩んでいると思いませんでしたか」
父「思いました」
弁護人「あなたは何をしましたか」
父「特に何もしませんでした」
弁護人「マスコミの報道や裁判で、どういうことが面白くなかったかと言っているかを聞きましたか。全く分かりませんか」
父「えー…全く分からないということです」
《「家族に関心がある」としながらも、希薄な家族関係だったことが伝わってくる》
弁護人「念のため確認しますが、この妹さんとは現在も同居していますね」
父「はいそうです」
弁護人「さらにこの妹さんの話を続けますが、お母さまと一切口をきいていないというのは間違いないですか」
父「大体その通りです」
弁護人「用事があるときは紙のメモでやり取りをすると?」
父「その通りです」
弁護人「目撃したことは」
父「はい、あります」
弁護人「どう思いましたか」
父「『困ったな』と思いました」
弁護人「困ったと思って何か話をしましたか」
父「娘とは特に話しておりません。家内とは少し話をしました」《金川被告はここで1回、大きく息をついた》
弁護人「どんな話をしたのですか」
父「確認するとともに、理由を聞こうと思ったんですが、『触れない方がいいかな』と思って聞いていません。えー…ちょっと心配しているということを家内に告げました」
《金川真大被告の父親が、証人席で被告が育った家族環境について語っている。被告の妹、つまり娘が母親と全く口をきかず、筆談しかしない状態にあったのに、本人に理由を聞かなかったことについて、弁護人が厳しい質問をする》
弁護人「(金川被告の)妹さんは『思春期のころ、母親との間でショックなことがあり、話したくなくなった』と話しているのですが、何か心当たりはありますか?」
父「ありません」
弁護人「妹さんに聞いていないのですか?」
父「聞いておりません」
《小さな声でボソボソと証言する父親。弁護人は、さらに質問を続ける。父親が子供たちと直接話をしようとしなかった家庭環境を強調しようとしているようだ》
弁護人「金川被告の高校卒業の時、課題提出があり、提出できないと卒業できなかったことがありました。それは知っていましたか?」
父「家内から聞いて知っておりました」
弁護人「あなた自身は、それについて何かしましたか?」
父「家内にまかせ、何もしませんでした」
弁護人「口をきかないという家族、こんな家族関係をどう思いますか」
父「うーん…。なんかあったとき、悩みがあったとき、親子関係、子供関係があるのですから、せめて、きょうだい同士が話し合うようにすべきでした。親として力が至らなかったと思います」
《いったん、絶句した後、父親は「親として力がいたらなかった」と反省の弁を述べた。しかし、この後の弁護人の質問に対して、父親は自らの「努力」も強調してみた》
弁護人「何かしたけど、力が至らなかった、ということですか?」
父「思春期前と思春期後と2つに分けられると思います。思春期前までは、家庭内で(良好な家族関係を)醸成するように、それなりに私自身も努力していました。思春期後は、私自身が力を発揮するということがなかったと思います」
弁護人「う~ん…」
《この証言に一瞬戸惑う弁護人》
弁護人「奥さんや子供にかかわりたくなかったのではありませんか?」
父「そんなことはありません。私自身、信頼していましたし、それゆえにあまり干渉することを避けていました」
《父親のこの言葉を聞き、弁護人は質問の方向を変える》
弁護人「…わかりました。では事件後のことを聞きましょう。お父さん(父親本人)は、体調に変調を来したことはありますか?」
父「え~、私自身は体重が落ち、うつになりました…。(事件後の)9月までは地に足が着かず、良くなったのは12月ごろ。さらによくなったのは今年2月ごろです」
《一段と声が小さくなり、一部、証言が聞こえなくなる》
弁護人「体重が落ち、鬱病(うつびょう)になったということですね。ほかに何かありますか?」
父「私自身、くたびれ果て、毎日起きるのがつらくなりました」
弁護人「奥様は?」
父「家内は私よりももっとひどく、体重が8キロ落ち、太めだったのに、やせ衰えました」
弁護人「病気は?」
父「精神的に衰え、病院の診断では適応障害と鬱病ということでした」
弁護人「お母さん(妻)が『責任をとりたい』と言ったことはありませんでしたか?」
父「責任を取りたいと言っていました」
弁護人「何と言っていたのですか」
父「申し上げにくいことですが、『身をもって、一身をもって責任を取りたい』と申しておりました」
《父親の口から、母親のショックな言葉が明らかにされた。金川被告の表情に変化はうかがえない》
弁護人「事件後、子供達は被告に面会しましたか?」
父「そういう事実は承知していないし、行ったはずもないと思います」
弁護人「お父さん、お母さんに、子供から事件のことについて聞かれたことはありませんか?」
父「質問されたことはありません。私から質問する形です」
弁護人「子供達から質問や意見は?」
父「ありません」
《金川真大被告の父への質問が続く。金川被告は無表情のまま、証言台に座る父親の姿をじっと見つめている》
弁護人「ここに座っている真大君を…」
《弁護人は被告席の金川被告に視線を移した》
弁護人「お父さんはかわいいと思いますか」
父「当然、そう思います」
弁護人「今も好きなのでしょうか」
父「好きです」
弁護人「被告人のことを、どういう風に好きなのでしょう」
父「ざっくばらんに言いますと、非常に本人は、一般的に言いますと優しいです。おっとりとしていると感じています」
《金川被告は表情を変えなかった》
弁護人「殺害という犯行をしたこと、そのことはどう理解していますか」
父「私なりに今まで考えていますが…」
《父はここで言葉に詰まった。金川被告は父親から目をそらし、空中を見つめているようだった》
父「分かりません」
弁護人「(金川被告が)死にたいとか、死刑になりたいとか供述していることはご存じだと思います。以前からそれに近い考え方を持っていた形跡や様子はあったのでしょうか」
父「なかったです。私は感じられませんでした」
弁護人「そういう、死刑になりたいなどの考えがあったら、顔に浮かんだり、態度に表れたりすると思うのですが」
父「質問の意味がよく…」
弁護人「一般的にそういったことがあるのではないかということです」
父「彼にはありませんでした」
弁護人「なぜそういう思いを家族に表現しなかったのでしょうか」
父「分かりません」
《ここで弁護人は質問の方向を変えた》
弁護人「被告人の罪の内容については知っていますか」
父「はい」
《小さくうなずいた》
弁護人「被告人にはどういう刑が望ましいと思っていますか」
父「親としては酷ですが、本人にも酷ですが。重大な犯行であることを考えると、当然の裁きがあってしかるべきだと思います」
《父は“結論”を口にしなかった。弁護人が切り込んだ》
弁護人「はっきり聞きます。死刑と考えていますか。イエスかノーで答えてください」
父「当然、死刑でしかるべきだと思います」
弁護人「息子さんをお父さんが裁けるとしたらどうですか」
父「質問の意味がよく分かりません」
弁護人「すこし質問を変えます。いまここにいる被告を連れて帰ることができたらどうしたいかということです」
父「難しい質問です。連れて帰れ、と言われたら連れて帰ります」
弁護人「連れて帰ってどうしますか」
父「本人に何でやったのか聞くことになると思います」
弁護人「何回面会しましたか」
父「5、6回」
弁護人「言って怒鳴りましたか」
父「全くありません」
弁護人「怒鳴りつけたいと思ったことはありますか」
父「あります」
《消え入りそうな声で返答した。弁護人は聞き取りにくそうなしぐさを見せる》
弁護人「なぜしなかったんですか」
父「声に出してしかっても、本人が受け入れられる状況にないと感じていたからです」
弁護人「すると主張や思いは伝わっていないのではないですか」
父「はい。そうです」
《ここで弁護人は資料を手にする》
弁護人「供述によると、あなたは一度だけ怒鳴ったことがあるそうですね」
《初公判で検察側が読み上げた供述調書にあった内容だ。金川被告が高校3年生のとき、トイレのカレンダーを破いて、その場に放置していたのでしかったという》
弁護人「それで被告の部屋の壁に穴が開くほど怒ったということですが」
父「ドアです」
《小さなところにこだわった》
弁護人「なんでそんなに怒ったのですか」
父「軽い注意ではないということを本人に伝えたかった。私が疲れて帰っていたということもあった」
弁護人「細かいことにもきちんとしてほしいという親の心は分かります。ならば、なぜ今回は怒鳴らないのですか」
父「怒鳴っても彼に伝わると思っていないからです」
弁護人「なぜそう思うのですか」
父「独特の思想に、考え方にどっぷり漬かっているからです。受け入れられる状況になっていない。(受け入れてもらう)努力を私はしている」
《「努力」の具体的な内容については明らかにならなかった》
弁護人「では、あなたはいつ怒る予定なのですか」
父「受け入れられる時期になったらと思います。時期というのは分かりません」
弁護人「(被告人の)妹さんと弟さんが不登校になったときにも、あなたは様子を見て待っていたということですが、それと同じではないですか」
父「意味が分かりません」
弁護人「不登校になったときに何も働きかけなかった。様子を見ていた。それと今回の息子さんへの対応は同じではないですか」
父「そうではありません」
《力強く断言した。しかし、その理由については述べなかった。金川被告はなぜか軽くほほ笑んだように見えた》
《弁護人の口から、金川真大被告の父親が複数の被害者宅を訪問し、謝罪して回っていることが明らかにされた。弁護人はその経緯をただしていく。父親から謝罪や弁償の意志を引き出すことで、情状面に働きかける狙いがあるのだろうか…》
弁護人「なぜ謝罪しようと思ったのですか?」
父「裁判で証言する前におわびしたい、謝罪したいと思いました」
弁護人「何人か会えた人はいますか?」
父「います」
弁護人「会う約束を取り付けた人はいますか?」
父「います」
弁護人「実際に謝罪してどういう気持ちになりましたか?」
父「(謝罪に)行く前まで謝罪してもしきれないと思っていましたが、現実に謝罪しきれないと思いました」
弁護人「ほかに考えていることはありますか?」
父「力に限りはありますが、何らかの形で慰謝を考えています」
弁護人「金銭的に謝罪金、見舞金を払いたいということですか?」
父「そういうことです」
弁護人「いらないといわれたらどうしますか?」
父「受け取ってもらえるようにお願いするばかりです」
弁護人「被告のためにやろうとしていることはありますか?」
父「本人に正常な心、考え方、精神に立ち返ってもらいたいと考えています」
弁護人「被告の生まれてからの人生を家族としてみてきたわけですよね」
《この質問に父親は沈黙してしまう。これまでの弁護人の質問に対しても首をかしげたり、「意味がよくわかりませんが…」と前置きしたりして、ちぐはぐなやり取りが目立つ。弁護人がややいらだったような口調で同じ質問を繰り返すと、ようやく重い口を開いた》
父「はい」
弁護人「この子がかわいそうだなと思ったことはないですか?」
父「幼少のころ、2、3歳のころ、けがをしました…」
弁護人「けがをしてかわいそうだと思ったということですか?」
《父親は再び首をかしげるだけで、言葉が出てこない。金川被告は顔をやや紅潮させ、父親が座る席の方向をじっと見つめている。父親がどんな言葉を発しても、表情に変化は見られない。弁護人が質問を変える》
弁護人「(被告は)『生きていたくない』と言っていますが、(被告の話の中で)父親や母親の名前が出てこないことについておかしいと思いませんか?」
父「うーん、あまり思いませんが…意味がわかりませんが、本人がそういうことを訴えたことはございませんでした。ごく普通に生活してきたと思っていました。おかしいと思ったことはありません」
弁護人「お父さん、本人の誕生日は覚えていますか?」
父「当然です」
《ここで別の弁護人に交代。金川被告の精神状態について、考えを問いただしていく》
弁護人「ばか者という感情はありますか?」
父「当然あります」
弁護人「頭が狂っているという感情はありますか?」
父「あります」
弁護人「どうして狂ってしまったのか。原因はありますか?」
父「原因はたった一つではないと思います。私の考えでは、子供のころの哲学、考え方、思想の影響を受けているのではないかと思います」
弁護人「狂ったのは病気ではないということですか?」
父「難しいですが、思想、考え方、精神の持ち方が、普通の人から見て普通ではないと思います」 弁護人「普通の人から見て普通の考え方を持つことは可能ですか。どうすればいいですか?」
父「(被告)本人は真っ白な状態でそういう考えを身に着けた。例えて言えば、アヒルが卵からかえった際に見たものを親と思う。例えがおかしいかもしれませんが、真っ白な状態で、思想や考え方を吸収してしまった」
「それを直すにはほかにもいろいろな思想があることを見せないといけない。いろいろな世界のことを体験、経験してもらわないと考えは変わらないと思います」
弁護人「父親として努力していますか?」
父「今、手紙を書いていますが、努力しています」
弁護人「本を差し入れていますか?」
父「本人が何に興味があるのか、今の精神状態で何を受け入れられるか、考えて差し入れています」
弁護人「どういう本ですか?」
父「禅の本で、道元の『禅の言葉』という文庫本を差し入れました。本人の要請で差し入れました…」
《弁護人が問の意図から逸れそうだと感じたのだろうか。父親の言葉を遮って、質問を重ねる》
弁護人「(被告)本人の希望ではなく、更正を考えて差し入れているんでしょう。気持ちを込めて入れているのは何?」
父「禅の言葉です」
弁護人「なぜ道元なのですか?」
父「たまたま書店で、何がいいかしらみつぶしに探していたところ、ある棚にその本があったのを手にとって、これはいいかなとぱらぱらめくって決めました」
弁護人「正常に戻ってほしいんでしょう。どういう風に生きてほしいですか?」
父「本人には酷ですけど、正常な心に戻って罪を認めて、その上で遺族の方、被害者の方におわび申し上げ、責任をとるように期待しています」
弁護人「本音を聞きます。親として死刑を望んでいますか?」
《ここまで弁護人の質問と父親の回答がうまくかみ合っていないからか、弁護人は「本音」という言葉を強調して、父親の真意を聞き出そうとする》
父「本音というのは意味を理解しかねますが、(被告の犯罪は)許されることではない、責任をとるべきだと思います」
弁護人「お父さんは自由放任主義をとってきたと思いますが、どういう育て方をしてきましたか?」
父「今回、重大な罪を犯してしまいましたが、一般的にどこでも言われているように『他人、第三者に迷惑をかけることをするな』と言ってきました」
⇒ 土浦8人殺傷事件公判 金川被告の父親に対する証人尋問 2
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◇ 土浦8人殺傷事件 被告人質問1 (第3回公判)
◇ 土浦8人殺傷事件 被告人質問2 (第3回公判)
◇ 土浦8人殺傷事件 被告人質問3 (第3回公判)
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◇ 土浦8人殺傷事件 金川真大被告の判決公判 死刑言い渡し 2009-12-18
◇ 土浦9人殺傷事件判決文要旨 金川被告「完全勝利といったところ・・・」 2009-12-19
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◆ 死刑執行 小林薫(奈良女児誘拐殺害)・金川真大(荒川沖駅)・加納恵喜の3死刑囚 2013/3/21 谷垣禎一法相命令
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