槇原敬之容疑者と知人男性の室内 双方から覚醒剤など見つかる
NHK NEWS WEB 2020年2月15日 4時30分
歌手の槇原敬之容疑者が知人男性と同居していたマンションで覚醒剤などを所持したとして逮捕された事件で、2人はマンションの室内を2つに分けて使っていて、双方のスペースから覚醒剤などが見つかっていたことが捜査関係者への取材でわかりました。
歌手の槇原敬之容疑者(50)は、おととし当時の生活場所の1つで知人男性と2人で同居していた東京 港区のマンションで覚醒剤などを所持したとして13日、警視庁に逮捕されました。
捜査関係者によりますと、2人はマンションの室内を2つのスペースに分けて使っていましたが、おととし知人男性が警察官の職務質問を受け、覚醒剤を使用した疑いで逮捕された際に室内の捜索が行われました。
捜索の結果、知人男性と槇原容疑者の双方のスペースから覚醒剤などが見つかったということです。
知人男性は覚醒剤を所持・使用したとして、その後、起訴されました。
一方、槇原容疑者のスペースで見つかった覚醒剤はわずかな量だったことなどから、警視庁はおととしの時点では逮捕せずに捜査を続け、今回逮捕に踏み切ったということです。
警視庁は現在、尿の鑑定を進めるなど詳しい状況を調べています。
◎上記事は[NHK NEWS WEB]からの転載・引用です
〈来栖の独白 2020.2.15 Sat〉
メディアは、なぜこうも、ずかずかと私生活の範疇に踏み込むのか。読者・視聴者の卑しい興味・好奇心に応えようとするのか。刺激し、一層煽るのか。
ところで「不謹慎な」と批難されるのかもしれないが、覚醒剤・大麻の所持・使用、それほどに悪いことか。傷害、殺害ではない。未成年ならともかく、一端の大人の所持・使用である。
歯止めも効かぬようなメディア報道と相まって、単一な価値観しか認めぬこの国の幼稚さに辟易する。槇原氏の曲は、優れて素晴らしい。音楽性も高い。それをも、この国は否定してしまう。この幼稚さは話にならない。