熊本刑務所で服役中の伊東順一受刑者  再審請求 福岡高裁に弁護側 2018/12/25

2018-12-25 | 死刑/重刑/生命犯

大分2005年の強殺で再審請求 福岡高裁に弁護側 

   2018/12/25 19:18 日本経済新聞

 大分県豊後大野市で2005年に女性が殺害された事件で、強盗殺人などの罪で無期懲役が確定し、熊本刑務所で服役中の伊東順一受刑者(67)が25日、再審請求を福岡高裁に申し立てた。弁護団は、判決の決め手となった捜査段階の自白について「脆弱で全く信用できない」と主張した。
 伊東受刑者は捜査段階で犯行を認めていたが、公判では無罪を主張し、自白の信用性が争点となっていた。再審請求にあたり、自白と被害者の解剖所見が矛盾するという専門家の鑑定書を新証拠として提出した。
 15年10月の最高裁第1小法廷で、一審の無罪判決を破棄して無期懲役を言い渡した二審福岡高裁判決が確定していた。
 確定した二審判決によると、伊東受刑者は05年3月14日、顔見知りだった無職、山口範子さん(当時61)の自宅に侵入。山口さんの頭をコンクリート片で殴ったりひもで首を絞めたりして殺害し、車を奪うなどした。

   ◎上記事は[日本経済新聞]からの転載・引用です

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