光市母子殺害事件 差し戻し審 初公判は2007年5月24日 第2~4回公判は6月26日から3日間の集中審理

2006-12-28 | 光市母子殺害事件

山口母子殺害 来年5月24日に差し戻し審初公判
 12月28日12時19分配信 毎日新聞
 山口県光市であった母子殺害事件で、殺人罪などに問われた元少年(25)=当時18歳=の差し戻し審初公判が、広島高裁で来年5月24日に開かれることが分かった。第2~4回公判は、6月26日から3日間の集中審理となる。1審・山口地裁、2審・広島高裁の判決は、死刑求刑に対し、更生の可能性などを考慮して無期懲役だった。しかし、最高裁は今年6月、高裁判決を破棄し、審理を高裁に差し戻した。
 1・2審判決によると、元少年は99年4月、光市の会社員(30)方で、妻(当時23歳)を強姦目的で襲い、抵抗されたため手で首を絞め殺害。傍らで泣いていた長女(同11カ月)を床にたたきつけたうえ絞殺した。【大沢瑞季】
 最終更新:12月28日12時19分
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(2006年12月28日14時48分  読売新聞)
山口・光市の母子殺害、弁護団が元会社員を独自鑑定へ
 山口県光市で1999年に起きた母子殺害事件で、殺人や強姦(ごうかん)致死などの罪に問われ、最高裁が今年6月に2審の無期懲役判決を破棄し、審理を差し戻した元会社員(25)(犯行時18歳)の弁護団が、元会社員の精神鑑定と情状鑑定を独自に実施することが、わかった。
 被害者の死因についても専門家に鑑定を依頼する予定で、三つの鑑定書を公判で証拠請求する。
 広島高裁での差し戻し審の初公判は、来年5月24日と決まった。
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 中国新聞 '06/12/28
差し戻し審初公判は5月24日
 光市のアパートで1999年、会社員本村洋さんの妻子が殺害された事件で、広島高裁と広島高検、弁護団は27日、初めての3者協議を開き、殺人などの罪に問われた男性被告の差し戻し審の初公判を5月24日に開くことを決めた。弁護側は立証予定を記載したメモを提出。被害者の司法解剖の再鑑定書を証拠請求するほか、被告人質問や情状証人の尋問を計画。被告の精神鑑定を実施し、刑事責任能力を争う構えも示した。
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