<朝日「死に神」報道>犯罪被害者の会が抗議

2008-06-25 | 死刑/重刑/生命犯
「死に神」に被害者団体抗議=「侮辱的、感情逆なで」
6月25日18時0分配信 時事通信
 13人の死刑を執行した鳩山邦夫法相を「死に神」と表現した朝日新聞の記事について、「全国犯罪被害者の会(あすの会)」は25日、東京・霞が関の司法記者クラブで記者会見し、「死刑執行を望む犯罪被害者遺族も死に神ということになる。侮辱的で感情を逆なでされた」とする抗議文を、同日付で朝日新聞に送ったことを明らかにした。
 抗議文で同会は「法律に従って執行を命じたにすぎない法相を非難することは、法治国家を否定することになる」と批判。記事の意図などについて同社に回答を求めた。
-----------------------
<朝日「死に神」報道>犯罪被害者の会が抗議
6月25日19時24分配信 毎日新聞
 死刑執行の件数を巡り、朝日新聞18日付夕刊1面のコラム「素粒子」が鳩山邦夫法相を「死に神」と表現した問題で、全国犯罪被害者の会(あすの会)は25日、朝日新聞社に趣旨の説明を求める抗議文を送付した。
 文書は「感情を逆なでされる苦痛を受けた。犯罪被害者遺族が死刑を望むことすら悪いというメッセージを国民に与えかねない」と抗議した上で、「法相の死刑執行数がなぜ問題になるのか」などと回答を求めている。
 同社広報部は「真摯(しんし)に受け止め、速やかにお答えする」とコメントした。【石川淳一】

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。