興正寺 梅村正昭前住職が「罷免は無効」と提訴 「高野山が派遣した特任住職の就任も無効」と 2015/1/21付

2015-02-02 | 社会

興正寺前住職が「罷免は無効」と提訴 
 中日新聞 2015年2月2日 09時00分
 寺有地の売却をめぐり本山の高野山真言宗と対立し、八事山興正寺(名古屋市昭和区)の住職を罷免された梅村正昭前住職が、罷免の無効を訴える訴訟を名古屋地裁に起こしたことが分かった。提訴は1月21日付。関係者によると、罷免の無効のほか、後任として高野山が派遣した特任住職の就任も無効だと主張。梅村氏に住職の職務を担う権限があると訴えているという。
 梅村氏は昨年4月、住職の登記を変更しようとした高野山に対し、変更手続きの停止を求める仮処分を名地裁に申し立てた。地裁は9月に申請を却下し、梅村氏は即時抗告したが、主張をより明確にできる訴訟に切り替えるため、1月23日に申請を取り下げた。登記上の住職は高野山側の特任住職に移っている。
 梅村氏の代理人は「特任住職の職務執行停止を求める仮処分申請も検討する」と話す。高野山側は「訴訟に移行しても梅村氏は住職でないという立場は変わらない」としている。
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総本山が罷免、住職不在9か月 名古屋、八事山興正寺 2014-10-14 | 社会 
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