広島 呉 元同級生殺害事件 主犯格少女 上告せず懲役13年確定「時間を無駄にせず更生に向け取り組みたい」

2015-04-14 | 少年 社会

元同級生 懲役13年判決確定
 NHK NEWS WEB 2015年4月14日 12時53分 
 おととし、呉市の山中で当時16歳の女子生徒が殺害された事件で、強盗殺人などの罪に問われ、1審と2審でいずれも懲役13年の判決を受けた元同級生の少女について、弁護側と検察側双方が期限までに上告せず、懲役13年の判決が確定しました。
 一連の事件で起訴された被告の刑が確定したのは初めてです。
 おととし、呉市の山中で当時16歳の女子生徒が殺害された事件では、起訴された3人のうち、元同級生で18歳の少女が強盗殺人や死体遺棄などの罪に問われました。
 1審と2審は「被告は監禁・暴行を計画し、先頭をきって暴行を加えるなど、終始主導的な立場にあり、共犯者の中で最も責任が重い」などとして、いずれも懲役13年を言い渡しました。
 この判決について、弁護側と検察側は13日の上告期限までにいずれも上告せず、懲役13年の判決が14日に確定しました。
 この事件で起訴された3人のうち、1審と2審でいずれも懲役14年の判決を受けた23歳の男が最高裁判所に上告しているほか、強盗殺人などの罪に問われ、1審で懲役10年の判決を受けた18歳の少年が広島高等裁判所に控訴していて、一連の事件で起訴された被告の刑が確定したのは初めてです。
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広島・呉の女子生徒殺害 元同級生の少女、有罪確定
 スポニチアネックス 2015年4月14日 10:26
 広島県呉市で2013年、高等専修学校の女子生徒=当時(16)=が殺害、遺棄された事件で、強盗殺人罪などに問われた元同級生の少女(18)を、一審に続き懲役13年とした広島高裁判決が14日、確定した。期限の13日までに、検察、弁護側双方が上告しなかった。
 弁護側は「共犯との刑の均衡などに納得できない部分があるが、時間を無駄にせず更生に向け取り組みたい」と理由を説明。検察側は懲役15年を求刑したが、一審判決後も控訴していない。
 判決によると、13年6月28日、少女ら7人で共謀し、女子生徒を車に監禁して現金などを奪い暴行。呉市の山中で首を絞めて殺害し、遺体を遺棄した。
 事件は、被害者と少女の無料通信アプリLINE(ライン)上のけんかが発端だったことから、社会に衝撃を与えた。
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「広島 呉市 元同級生殺人事件」主犯格18歳少女「上告せず」 刑確定へ 2015.4.13. / 瀬戸大平被告は上告 
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