40代職員は自衛隊に体験入隊を 橋下知事が検討
2008年6月17日(火)15:55 産経新聞
■「あいさつから学んで…僕含めて」
大阪府の橋下徹知事は17日、同府和泉市の陸上自衛隊信太山駐屯地を視察。「自分を律することが公務員に必要」と感想を述べ、40歳代の職員を対象に自衛隊の体験入隊を検討することを明らかにした。
橋下知事はこの日、戦闘訓練や銃剣道訓練、市街地戦闘訓練などを見学。記者会見で、「新人ではなく、40歳代くらいの職員を対象に自衛隊での研修を検討したい」とし、「府庁の事務職にどっぷり慣れ親しんだ職員に、あいさつ、姿勢から学んでほしい。僕も含めて」と述べた。実現できるかどうかは分からないとしながらも、同日午後に開かれる部長会議で提案したいという意向を示した。
同駐屯地では企業などを対象に2泊3日の生活体験を実施。体験には食費のみで参加可能で、号令に従って気をつけや敬礼の動作をしたり、10キロ行進などを行う。今年4月以降、府内や和歌山県の4社から約80人の体験入隊を受け入れた。また、今月24日からは、和歌山県岩出市の職員7人も、生活体験を予定している。
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東国原知事「“愛のムチ条例”検討に値するかも」
そのまんま知事
宮崎県の東国原英夫知事は18日、学校教育の場や地域での子供との接し方について、「『愛のムチ条例』や、『愛げんこつ条例』ができないか。検討に値するかもしれない」と発言した。
この日の県議会一般質問で、自民党県議が「昔は隣近所の年配の方からもよく指導され、げんこつをもらった。今は体の五感を使って学ぶ体験が少なすぎる」などと県教育長の見解をただした。
閉会後、報道陣が最も印象に残る質問を尋ねたところ、知事はこのやり取りを挙げ、「『愛のムチ条例』『愛げんこつ条例』ってのができないのかな。非常に難しいですね」と話した。
「殴っても罰せられない条例ということか」と報道陣が確認すると、「そうですね。愛をもって、愛のムチであるという範囲内で、宮崎県で条例化できないかと思う。検討に値するかもしれない」と答えた。
(2008年6月19日 読売新聞)
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〈来栖のつぶやき〉
友人の和さん経由で、上記2件の記事を知って魂消てしまった。言葉を失うばかりだ。和さん、知らせてくれてありがとう。
前日に、戦争になるのではと話していたところでしたね。
戦争も株の話からでしたが、これから一転して原油安になれば、原発を起動に乗せるための原油高だったのか、そして日本は核兵器保有国になる下地作りをしているのだろうか・・・
以下は、広島の平和宣言から。
唯一の被爆国である日本国政府には、まず謙虚に被爆の実相と被爆者の哲学を学び、それを世界に広める責任があります。同時に、国際法により核兵器廃絶のため誠実に努力する義務を負う日本国政府は、世界に誇るべき平和憲法をあるがままに遵守し、米国の時代遅れで誤った政策にははっきり「ノー」と言うべきです。
以下は、安田さんのコピーです。
言葉で言っている中身は、許せないだけじゃなくて、「殺せ」という具体的な意思表示ですから、その中に出てくるのはものすごい凶暴、そして、ああいう奴は社会にそもそも存在を認めてはならんという暴力です。つまりリンチの中における、殺せ、殺せという大合唱とほとんど同種のものを私はその中に見てとったわけです。それだけにとどまりません。あんな奴の弁護をすることさえも許さないというわけですから、その凶暴性というのは憎いものを皆殺しにするというジェノサイド的なものではないかとさえ思います。
私の思い込みかも知れませんけれども、実はこんな感じを持ったんですね。一つは私自身は直接体験していないんですけれども、関東大震災のときに住民がこぞって在日の人たちを虐殺していった。あの東京大虐殺をやりかねない精神風土ができつつあるのかなと思い始めたわけです。
普通はたいへん従順で、おとなしくて冷静のように見えるけれども、実は一枚タガを外してみるとその中では凶暴性が蓄積されており、南京大虐殺、あるいは中国での三光作戦と言われる虐殺行為が、容易に繰り返されるのではないかという感じを持つわけです。いま「殺せ、せ」と言っている人たちは、より激しくなって、遂には棒とかそういうものを持って走る出すかもしれないという感じを持ち始めたわけです。