平成27年度国登録有形文化財登録証伝達式 姫井家住宅主屋及び長屋門

2015-04-24 | 日録

更新日:2015年4月24日  
平成27年度国登録有形文化財登録証伝達式
2015年4月24日(金曜日)に、国登録有形文化財として登録された姫井家住宅主屋及び長屋門の所有者である姫井弘歌さんへ登録有形文化財登録証及び登録有形文化財プレートが、栗山市長より伝達されました。
姫井家住宅主屋及び長屋門は、平成26年11月21日に国の文化審議会により登録有形文化財への答申がなされ、平成27月3月26日付官報告示で国登録有形文化財として登録されました。
これで、浅口市内の国登録有形文化財は15件となりました。

     

    姫井家住宅主屋姫井家住宅主屋

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    姫井家住宅長屋門姫井家住宅長屋門

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 ◎上記事の著作権は[岡山県浅口市ホームページ]に帰属します


登録有形文化財に「梅荘」「姫井家住宅」答申
讀賣新聞 2014年12月02日 09時00分
洋風の外観が特徴の診察室を持つ姫井家住宅の主屋(県教委提供)
 国の文化審議会(宮田亮平会長)は、岡山県倉敷市児島通生の「梅荘」と浅口市鴨方町鴨方の「姫井家住宅」を登録有形文化財(建造物)にするよう、文部科学相に答申した。登録されれば県内の同文化財は271件になる。
 児島半島にある梅荘は、「塩田王」と称された野崎武左衛門の孫、武吉郎が1907年、日露戦争の戦勝記念に、海水浴の休憩所として建設。梅の木が多いことからその名が付けられたといい、現在はうどん店となっている。
 本館を中心に別館、離れ、台所、蔵などを配置。京都から大工を呼び寄せ、文人画家の九我小年が監督したことから、煎茶を楽しむ様式になっている。また、離れの窓は梅鉢や半月など独創的な形をし、天井には屋久杉が使われている。
 姫井家は鴨方藩の御殿医を務めた旧家。

 

 主屋(しゅおく)は江戸時代後期の建築と考えられ、座敷の欄間に彫られた漢詩が文人との交流を伝える。1914年の改築時に洋風の診察室が増築された。
 長屋門は明治時代前期に建てられたと推定。木造二階建ての切妻造で、しっくい塗りの壁に格子窓の外観が風格を醸し出している。
 ◎上記事の著作権は[讀賣新聞]に帰属します
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姫井家 浅口郡鴨方村  
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