荒木がブチ切れ更改…来季FA宣言辞さず

2007-12-28 | 相撲・野球・・・など

 この怒り、来年にぶつけたる-。中日・荒木雅博内野手(30)が27日、名古屋市内の球団事務所で契約交渉に臨み、500万ダウンの1億3500万円プラス出来高払いでサインした。だが、盗塁王のタイトルを軽視されたこと、実質レギュラー2年目の森野に年俸でほぼ並ばれたことに不快感を示し、FA権を取得する来季、基本線だった残留から、FA宣言も辞さない考えをにじませた。
 「正直ダウンとは思ってなかった。日本一とか、盗塁王とか全然関係ないじゃん。FAに関しては、今までは全く言うつもりはなかったけど、今回の交渉で言いたくなった。権利を取るまでは、この悔しさをぶつけますよ」。完全な仏頂面。腹の底から込み上げる怒りを抑え切れなかった。
 2度の2軍落ちはあったが、レギュラーに定着して6年。積み重ねの欠如を盾に、大幅アップを見送られてきた。だが、森野が今オフ、倍増で1億3000万円。整合性のない球団側の主張とやり方にキレた。
 「FAも『いつ取れるの』って聞かれたぐらい。僕のFAなんてそんなもんと思ってるんでしょ。取ったら言わせてもらいますよ」。入団して12年。FA取得までは一発サインの信念に従って、保留を断念した。でも、来年は我を貫く。川上、井端もFA権を取得する08年、早くもキナ臭い雰囲気が漂い始めた。
  (デイリースポーツ - 12月28日 10:30)
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<来栖のつぶやき>
 ほんとに、そうだ。荒木が可哀想だ。井端ひろ君の場合もそうだけれど、球団は、こんなことを「あらいば」に言わせないでほしい。酷すぎる。どれだけ選手のプライドと心を傷つけているか、全く解っていない。信じられな~い。馬鹿球団!
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井端も越年 ナンバーワン遊撃手のプライド 2007-12-27 
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