10日の東京株式市場で日経平均株価は反発。一時、8日の取引時間中の高値(9914円07銭)を上回る場面があった。米自動車大手クライスラーの資産譲渡を米最高裁が認めたと伝わり、ゼネラル・モーターズ(GM)の再建もスムーズに進むとの期待感が株価を支えた。
朝方発表された4月の機械受注統計で、「自動車工業」や「電気機械」の受注が増えたことも好感された。輸出株、資源関連株など幅広い銘柄が物色された。午後1時時点では東京証券取引所第1部の約8割が上昇するほぼ全面高となった。 (NIKKEI NET13:27)
朝方発表された4月の機械受注統計で、「自動車工業」や「電気機械」の受注が増えたことも好感された。輸出株、資源関連株など幅広い銘柄が物色された。午後1時時点では東京証券取引所第1部の約8割が上昇するほぼ全面高となった。 (NIKKEI NET13:27)