神戸児童連続殺傷事件 家裁の記録廃棄は11年前か

2022-10-28 | 神戸 連続児童殺傷事件 酒鬼薔薇聖斗

神戸児童連続殺傷事件 家裁の記録廃棄は11年前か データ残る
 2022年10月27日 18時20分 

 25年前に起きた神戸の児童連続殺傷事件で、逮捕された少年に関する事件記録が廃棄された問題で、神戸家庭裁判所は、廃棄したのは11年前の平成23年とみられると明らかにしました。

  

 神戸家庭裁判所は、今後の調査については最高裁判所の方針に従うとしています。
 少年事件の記録について、最高裁判所は社会的に耳目を集めた事件などで「特別保存」が必要と判断した場合は永久的に保存するよう、全国の裁判所に指示していますが、各地の家庭裁判所で廃棄されていたことが明らかになっています。
 神戸家庭裁判所では、25年前の平成9年に起きた神戸市の児童連続殺傷事件で逮捕され、その後、医療少年院に収容された当時14歳だった少年に関するすべての記録が廃棄されていました。
 神戸家庭裁判所はこれまで、廃棄された詳しい時期や経緯は不明だと説明していましたが、その後の調査で、11年前の平成23年2月28日に廃棄したというデータが残っていたことが分かったということで、廃棄したのはこの日とみられるとしています。
 一方、この時期に廃棄した理由については分かっていません。
 神戸家庭裁判所は「今後の調査については、最高裁判所が有識者の検討に委ねて進めていくため、それに従って適切に対応していく」としています。

 ◎上記事は[NHK]からの転載・引用です


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