秋葉原殺傷事件(加藤智大被告)・・被害者が被告に返信 

2009-11-19 | 秋葉原無差別殺傷事件

加藤様「なぜ…」、被害者が被告に返信…秋葉原殺傷
(読売新聞 - 11月18日 22:44)
 東京・秋葉原で昨年6月、17人が死傷した無差別殺傷事件で、重傷を負った元タクシー運転手湯浅洋さん(55)が18日、殺人罪などで起訴された元派遣社員・加藤智大(ともひろ)被告(27)(公判前整理手続き中)あてに書いた手紙を弁護人に郵送した。
 湯浅さんは今月6日、加藤被告から謝罪の手紙を受け取っており、これに返信する形で「こんな手紙を書ける人間が、なぜこんなに重大な事件を実行してしまったのか」とつづった。
 手紙は便せん4枚。「なぜ思いとどまってくれなかったのか。事件は亡くなった方々や遺族ばかりではなく、君の家族も不幸にし、君自身の人生も奪ってしまった」と問いかけ、「二度と悲惨な事件が起こらないよう、私も出来る事をやっていきたい。もっと君を見せてくれませんか」と胸の内を明かすよう求めた。
 悩んだ末、封筒のあて名には「様」と敬称を付けたという。
 加藤被告は、被害者・遺族全員に手紙を書いたが、受け取りを拒否している人もいる。

秋葉原事件加藤智大被告謝罪の手紙要旨「同様の事件が起きないよう(公判で)真実を明らかにしたい」


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