オスプレイ搭載貨物船 プサン出港
NHK NEWS WEB 7月22日 9時59分
沖縄の普天間基地への配備が計画されているアメリカ軍の最新型輸送機「オスプレイ」を載せた貨物船が最後の経由地の韓国南部プサンの港を出発しました。
貨物船は２３日にも山口県の岩国基地に到着する見通しです。
オスプレイ１２機を載せた民間の貨物船は、今月１日、アメリカの海軍基地を出港したあと、２０日午後から最後の経由地の韓国南部プサンの港に停泊していました。
オスプレイは貨物船の中に積み込まれているため、外から機体を確認することはできませんが、貨物船は２２日午前８時すぎ停泊していた埠頭をゆっくりと離れ、警備の船とともに港を出ました。
貨物船はこのあと関門海峡を通過して、２３日にも山口県の岩国基地に到着する見通しです。
アメリカ軍は岩国基地でオスプレイの整備や点検を行った上で、沖縄の普天間基地に配備する計画ですが、国防総省のカーター副長官は２１日「安全性が再確認されるまでオスプレイが飛ぶことはない」と述べ、本格的な運用は安全性が確認されたあとになるという考えを強調しました。
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◆国防のためにすべきことを行わない国家には、領土も領海も存在しないに等しい 『新・堕落論』石原慎太郎 2012-07-21 | 政治〈領土/防衛/安全保障〉
