北朝鮮が５回目の核実験、「制裁」鍵握る中国は・・・
2016/09/09
北朝鮮が５回目の核実験を行いました。制裁の鍵を握るのは中国と言われ続けていますが、５回目の核実験に、どう対応するのでしょうか。中国・北京から報告です。
中国外務省は会見で、核実験の実施について「断固として反対する」と述べました。
「自分の利益だけによる一方的な行動は袋小路となり、情勢の緊張を激化させる」（中国外務省の会見）
こう述べたうえで、中国外務省は今後、北朝鮮大使館の責任者に対し抗議を行うことを明らかにしました。また、国営の新華社通信は「朝鮮半島の安全情勢と行く末に対する憂慮を激化させた」と論評で非難しました。度重なる軍事挑発によって中朝関係は、こう着状態にありましたが今年６月、北朝鮮のリスヨン副委員長が訪中し、習近平国家主席と面会するなど関係改善に向けての動きもありました。こうしたなか行われた今回の核実験は、国際社会に向けて北東アジアの平和と安定を主導する「責任ある大国」の役割をアピールしてきた中国のメンツをつぶした形となりました。
一方で、国境を接していることなどから北朝鮮の不安定化を避けたい中国が、今後、非核化に向けてどのような圧力がかけられるのか難しいかじ取りが迫られています。（09日17:59）
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◎上記事は[マイナビニュース]からの転載・引用です
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◇ 原発保有国の語られざる本音/多くの国は本音の部分では核兵器を持ちたいと思っているようであり
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