WBC V2 おめでとう! 朝青龍、初黒星 名フィルサロンコンサート 

2009-03-24 | 相撲・野球・・・など
岩隈“日本エース”にふさわしい=韓国メディア報道
3月24日19時39分配信 サーチナ
 24日(韓国時間)米ロサンゼルスのドジャースタジアムで開かれた第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)韓国対日本の決勝戦。両チームは“新日本キラー”ボン・ジュングン(LG)と 岩隈久志(楽天)を最後の決戦に先発登板させた。
 今回の大会12.1イニングを投げて、平均自責点0.73(10イニング以上2位)を記録中だった岩隈。この日も7.2イニング、4安打、2フォアボール、 奪三振6という好投が光り、韓国打線を2失点に守った。岩隈はやはり安定感ある投手だった。投球数を惜しみながら8回までマウンドに上がり、8回イ・ポモに2塁打を打たれた後、イ・テホの犠牲フライで2点目を奪われ、マウンドを降りた。韓国としては 岩隈をまともに攻略できず、引きずられて行く試合をしなければならなかった。
 今回のWBCにおいて、韓国戦2度登板で13イニング3失点で好投した岩隈は、昨年沢村賞受賞投手にふさわしく、今回の大会を通じて“日本エース”のイメージを固めた。(情報提供:innolife.net)
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WBC・談話【WBC】
◇すごい侍たち
 日本・原監督 みんなすごいですね。すごい侍たちがそろって、世界の強者を相手に堂々と戦って勝利したから価値がある。目的は一つだった。一日一日チームがまとまり、団結して進化していった。それで最後までいい戦いができた。(イチローが延長10回に放った)あのセンター前(適時打)は生涯忘れない。
◇責任果たせた
 日本・松坂 (MVPは)今回に関しては僕だとは思わなかった。岩隈君に悪いなと思った。内容はともかく、勝つことが一番重要。仕事を果たせてよかった。
◇笑顔届けられた
 日本・イチロー 最後は日本のファンの皆さんに笑顔が届けられて最高。(決勝打で)一つ壁を越えたような気がした。
◇堂々と投げられた
 日本・岩隈 最後なので楽しもうと思った。堂々と思い切って投げることができた。(9回に)同点になった時は、これが野球だと思った。緊張したが、大役を任せてもらってすごくいい経験になった。
◇みんな頑張ってくれた
 横浜・村田 (負傷で日本代表を離れ21日に帰国)自分は途中で抜けたが、みんな日本のために頑張ってくれてよかった。日本チームを誇りに思う。試合に出してくれた原監督にも感謝したい。
◇役割果たした
 日本ハム・梨田監督 稲葉もダルビッシュもそれなりに役割を果たしてくれたし、世界一になってくれてよかった。原監督は大変だったろうが、各チームの選手を束ねてよくやってくれた。
◇感動をもらった
 長嶋茂雄元巨人監督 最後まで粘り強く戦い抜いたサムライたちの姿に、これまでにない感動をもらいました。岩隈、松坂、ダルビッシュはメジャーのトップクラスの上をいく投球を見せてくれたし、打線のつながりも見事。才能あふれる選手を1つに束ね、勇気ある采配(さいはい)を振るい続けた原監督も世界に誇れる指揮官。全員が日の丸のために、持ちうる力のすべてをささげてつかんだ連覇でした。
◇苦労が報われた
 日本・ダルビッシュ いろいろあったが勝って苦労が報われた。周りが喜んでいるので、だんだん実感がわいてきた。こっち(米国)に来て、すごくいい球を投げられるようになった。
◇夢の中にいる感じ
 日本・内川 最後は夢の中にいるような感じだった。優勝の瞬間にグラウンドに立っていられてうれしかった。結果を気にせず、がむしゃらに目の前のことをこなしたら、いい結果になった。
◇最後につなげた
 日本・稲葉 つなぎつなぎと言ってきて、最後にバントで(10回の勝ち越しに)つなげて良かった。僕が最年長だったが、イチロー君がチームを引っ張ってくれた。きずながあったなと思う。
◇いい雰囲気だった
 日本・藤川 全員で最後までいい雰囲気でできたと思う。(最後は抑えとして出番がなく)投手コーチが決めることだから。
◇全員が持ち味出した
 西武・渡辺監督 タフな試合が続く中、全員が持ち味を出し日本野球の質の高さを証明してくれた。選手(涌井、中島、片岡)は疲れがあるだろうが、気持ちを切り替えて開幕に臨んでほしい。
◇予想していた
 ロッテ・バレンタイン監督 開幕前に米国のテレビ番組で日本の優勝を予想したので、うれしい。日本選手の能力が非常に高いことを改めて世界に認識してもらえた。
◇よかったね
 中日・落合監督 よかったね。おめでとう。
◇おめでとうしかない
 ソフトバンク・松中 もう、おめでとうしかない。みんな頑張ったし。
◇強かった
 ソフトバンク・和田 (練習と時間が重なったがテレビで)ぎりぎりまで見ていた。(追い付かれても)勝ち越しましたし、強かったですね。
◇正真正銘の優勝
 ロッテ・里崎 今回のメンバーは、前回の優勝もあり重圧があったと思う。(自身が代表だった)前回も正真正銘の優勝だったと立証されたことが一番うれしかった。
◇手に汗握った
 横浜・大矢監督 手に汗握る接戦で、五分の戦いを粘りに粘った。どっちが勝ってもおかしくない試合。内川も活躍してくれて、誇りに思う。
◇メジャーに近づいた
 楽天・野村監督 よく頑張ったねえ。アジアのレベルの高さを知らしめた。最近はメジャーに近づいてきた。野球はパワーだけじゃなく、スピードも必要。真のワールドシリーズができるように世界がなっていったらいいね。メジャー球団同士でワールドシリーズという、うぬぼれ(た考え)を少し懲らしめただけでも価値があった。
◇達成感がある
 日本・岩村 心臓がバクバクになるいいものを味わわせてもらった。日本でのWBCへの思いは前回と大きく違ったし、敏感になる部分があった。重圧を乗り越えて優勝でき、達成感がある。
◇もっと一緒に
 日本・中島 このメンバーで1カ月戦って、プラスになったことが多かったし、もっと一緒にやりたい。優勝を経験させてもらって感謝している。初めての2番打者を、考えながらできたのは自信になった。
◇重圧は当然
 日本・城島 素晴らしい仲間と素晴らしい時間が過ごせて良かった。プロなので重圧は当然。雑音も入ってきたが、メジャーでやっているメンバーとして優勝できたということに尽きる。ウイニングボールは持って帰ろうかなと思ったが、また品格がないと思われるので監督に返しました。
◇引っ張る気持ち
 日本・青木 何としても自分が打って勝ちたいという強い思いで打席に立った。イチローさんだけに負担を掛けるわけにはいかない。自分が引っ張るぐらいの気持ちでいた。本当にいいチームだったので(このチームで)もうちょっとやりたい。
◇食らい付こうと
 日本・小笠原 (前回の優勝とは)比べられない。両方とも最高。先制打は何とか食らい付こうと思った。飛んだところが良かった。言葉に表せないほどのうれしさだ。(時事)
◇体と気持ちで強さ表現
 ヤクルト・宮本 おめでとうございます。参加した選手は、日本の野球が強いということを体と気持ちで表現していた。野球選手、一野球ファンとして誇らしく思う。
◇感動させてもらった
 ヤクルト・相川 国を背負って戦っている選手たちに、感動させてもらった。重圧に打ち勝ったことは、今後の役に立つと思う。
◇準備がよかった
 ヤクルト・高田監督 青木はオフからしっかりと準備していたのが、いい働きにつながった。(韓国の)林昌勇もうちの抑えとして(シーズンで)やってくれればいい。
◇感謝の気持ちでいっぱい
 星野仙一・北京五輪日本代表監督 本当におめでとう。投手の起用法が抜群に良かったし、選手もよくそれに応えた。日本の野球を取り戻してくれたこと、改めて野球の素晴らしさを実感させてくれたことに感謝の気持ちでいっぱい。
◇野球の面白さ出た
 阪神・真弓監督 野球の面白さがすべて出たような大会。その中でも日本の野球は素晴らしかった。シーズンもWBC同様に盛り上げていきたい。
◇チャンスいただいた
 日本・片岡 まさかスタメンで出られるとは思っていなかった。チャンスをいただいて、足でかき回す野球ができて良かった。
◇いい経験
 日本・栗原 村田さんの分まで、という思いでいた。合流したからには貢献したかった。結果はよくなかったが、いい経験になった。
◇ベスト尽くした
 韓国・金寅植監督 奉重根はコンディションが悪く、ボール球が多かった。後悔はあるが、ベストを尽くした。選手はこの経験を持って帰り、より良くなっていくと思う。
◇最高の決勝戦
 王貞治・日本代表監督相談役 日本はいつもなら点が取れるところで取れなかった。でもイチローが決めてくれた。決勝としては最高の試合。このルールで連覇をするのは大変なこと。原監督以下、素晴らしかった。(了)
(2009/03/24-21:41)
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〈来栖のつぶやき〉
 JAPANおめでとう。ほんとうによかった!感動をありがとう。みんな素晴らしい選手たち。ダルの四球には、ちょっとハラハラしたけれど、イチローたち皆にありがとう、です。
 夕方、コンサートに出かける直前に見たら、ドルジ(朝青龍)が日馬富士に送り出しで敗れ、初黒星の場面だった。がっくり。ちょっと油断したのかな。日馬富士は、速かった。
 本日の名フィルコンサートは『オーケストラの日』の前倒し。メンデルスゾーンの『弦楽四重奏曲2番イ短調作品13』ラヴェルの『弦楽四重奏曲ヘ長調』。良い演奏だったのに、落ち着いて聴けなかった。ちょっと考えごと・・・。

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