
〈来栖の独白 2019.9.30 Mon〉
9月24日から28日まで、所用で実家。夫君は度々帰省しているが、私は昨年12月以来のご無沙汰。日頃、母を想ってばかりいるが、流石に実家に身を置くと、母のそばにいるような錯覚に嬉しくなった。花を愛した母。実家の庭の隅に彼岸花が咲いていて懐かしい。アメジストセージ、コスモスも。そして懐かしい香りに目をやれば、金木犀が咲き始めていた。
アメジストセージ
実家では、母に語り掛ける。それと、もう一つ「相手」をしなくてはならないのは、ピアノ。母がいなくなってから、ピアノは声を発することができなくなった。無人の家。弾いてあげる人がいない…。しっかり声(音)を出させてあげたいと、私は弾いた。
予定外で、少し断捨離を。母のものをだが、そろそろ私のものも捨てていかなければ。
今朝、寝床でスイッチオンした「古楽の楽しみ」は、ヘンデル。ああ、嬉しい。よかったぁ♪
〈来栖の独白〉追記 2019.10.01 Tue
さっき我が家のアプローチを掃除していたら、庭に「紫式部」が。そういえば、実家でも見かけたっけ、と思い出した。
紫式部
写真の紫のお花、、、綺麗ですね。
私の家の小さな庭には、秋の薔薇が少しだけ咲いています。
それから、金木犀も香っています。
もう10月ですね。
夜分には肌寒い時もあると思いますので、どうか、お風邪を召しませぬよう御自愛下さい。
あっ!今、猫ちゃんが朝食後のデザートに【チャオちゅ-る】ちょうだい。!といってあばれてますので、
これで失礼します。