法王、ダ・ヴィンチ・コードに反論

2007-04-14 | 社会

就任後初の著作が発売へ 
(時事通信社 - 04月14日 07:02)
 【ジュネーブ13日時事】ローマ法王ベネディクト16世の法王就任後初めての著作となる「ナザレのイエス」が16日、イタリア、ドイツ、ポーランドで発売される。AFP通信によれば、イエス・キリストの歴史的な側面と福音書での側面を両立させようとする内容で、2003年に発売されて世界中でベストセラーとなった小説「ダ・ヴィンチ・コード」への反論の要素も含まれている。

 法王は自身の80歳の誕生日に合わせて出版される著作で、「イエスのイメージを破壊し、信仰心を奪う最悪の本は、(聖書研究の)仮説の結果に満ちている」と指摘。直接の言及を避けながらも、キリストが結婚して子供をもうけていたという内容の「ダ・ヴィンチ・コード」を批判した。さらに、聖書の解釈が誤った道をたどれば「反キリストの道具になりうる」と警告を発した。 [時事通信社]


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