加計学園問題 首相「圧力、一切ない。これからも総理大臣である私が先頭に立って、内閣の総力を挙げてあらゆる岩盤規制に挑戦していく」2017/5/29

2017-05-29 | 政治

加計学園獣医学部新設で首相「圧力、一切ない」 
日本経済新聞 2017/5/29 14:32
 安倍晋三首相は29日午後の参院本会議で、学校法人「加計学園」(岡山市)の獣医学部新設計画を巡り、国家戦略特区の指定や事業者選定などの「いずれのプロセスも関係法令に基づき適切に実施しており、圧力が働いたということは一切ない」と述べた。
 獣医学部新設を巡っては、文部科学省が内閣府から「総理のご意向」と伝えられたとする文書について、前川喜平前文部科学次官が「確実に存在した」と証言していた。首相はこの文書について、「文部科学省で調査を行った結果、該当する文書の存在は確認できなかった」と強調した。野党が求める前川氏の証人喚問については「国会において決めることだ」と述べるにとどめた。
 そのうえで、愛媛県今治市への獣医学部新設は「民主党政権下で『2010年度中をめどに速やかに検討』と前向きに格上げされた」と強調し、安倍政権で「適切に判断した」と述べた。「これからも総理大臣である私が先頭に立って、内閣の総力をあげてあらゆる岩盤規制に挑戦していく」とも述べた。

 ◎上記事は[日本経済新聞]からの転載・引用です
――――――――――――――――――――――――
【混迷文科省 前次官“告発”】前川氏、義憤の顔は本物か 獣医学部50年新設なし 強力な権限、「教育村」に君臨する官庁
加計学園問題の背景にある、「岩盤規制」と既得権者たち 高橋洋一 2017.05.26
...........


コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。