今市女児殺害 第10回公判2016/3/14 取調べ警察官「怒鳴ったことも机を叩いたこともない」自白強要否定

2016-03-14 | 死刑/重刑/生命犯

栃木女児殺害、取り調べ警察官が自白強要を否定
 TBS News 2016/3/14
 栃木県の旧今市市で当時7歳の吉田有希ちゃんが連れ去られ、殺害された事件の裁判で、被告の取り調べを担当していた警察官が出廷し、自白の強要を否定しました。
  鹿沼市の無職・勝又拓哉被告(33)は、2005年12月、茨城県の山中で吉田有希ちゃん(当時7)を殺害した罪に問われていて、裁判では自白の任意性が争点となっています。
 14日は、2014年2月、勝又被告が自白した際に取り調べを担当していた栃木県警の警察官が出廷し、「被告を怒鳴ったこともなく、机を叩いたこともない」と自白の強要を否定しました。その上で、「被告は『自分で話して一歩前に進みたい』と言い、時間はかかったが、『吉田有希を死なせた』と供述した」などと、自白した際の様子を話しました。
 勝又被告側はこの警察官に「有希ちゃんごめんなさいと50回言わされた」と主張していますが、警察官は「言ってません」と否定しました。また、勝又被告が額にけがをしたことについては、「被告が突然、壁に頭を打ちつける自傷行為をした」などと証言しました。(14日13:47)

 ◎上記事は[TBS News]からの転載・引用です *強調(太字・着色)は来栖
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