川崎中1殺害事件 上村遼太君を呼び出した少年Bに懲役4年~6年6月の不定期刑判決 横浜地裁2016/3/14

2016-03-14 | 少年 社会

被害者呼び出した少年に不定期刑、川崎中1殺害
 TBS News 2016/3/14
 川崎市で当時中学1年の上村遼太君が殺害された事件の裁判員裁判で、傷害致死の罪に問われた当時17歳の少年に対し、横浜地裁は懲役4年以上6年6か月以下の不定期刑の判決を言い渡しました。
  この事件は、去年2月、川崎市の河川敷で上村遼太君(当時13)がカッターナイフで切られるなどして殺害されたもので、14日、上村君を呼び出したとされ、傷害致死の罪に問われた当時17歳の少年に判決が言い渡されました。
 14日の判決で横浜地裁は、「リーダー格の少年から自分への暴力を恐れて、あえて上村君を差し出した」「慕っていた少年から切りつけられ、絶命した上村君の無念さは察するに余りある」と指摘し、少年に懲役4年以上6年6か月以下の不定期刑の判決を言い渡しました。最後に裁判長から「判決の内容は分かりましたか」と聞かれると、少年は、大きな声で「はい」と述べました。(14日15:20)

 ◎上記事は[TBS News]からの転載・引用です
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18歳少年に懲役4年~6年6か月の判決 川崎の中1殺害事件
 NHK NEWS WEB 3月14日 14時44分
 去年、川崎市の多摩川の河川敷で中学1年の男子生徒が殺害された事件で傷害致死の罪に問われた18歳の少年に対し、横浜地方裁判所は「被害者を呼び出し、事件のきっかけをつくった」と指摘し、懲役4年から6年6か月の不定期刑の判決を言い渡しました。
 去年2月、中学1年生の上村遼太さん(当時13)が殺害された事件では、起訴された少年3人のうちリーダー格の19歳の少年が殺人の罪に問われて懲役9年から13年の不定期刑が確定し、ほかの18歳の少年2人が傷害致死の罪に問われています。
 このうち事件の前、上村さんを呼び出したとされる18歳の少年の裁判員裁判では、検察が懲役4年から8年の不定期刑を求刑したのに対し、弁護側は「犯行は19歳の少年からの脅迫と強い命令で行われており、自発的なものではない」として家庭裁判所への移送を主張していました。
 14日の判決で、横浜地方裁判所の近藤宏子裁判長は「被告は19歳の少年が暴力を振るう可能性があると認識しながら上村さんを呼び出し、事件のきっかけをつくった」と指摘しました。そのうえで、「犯行は19歳の少年に脅されて行ったものだが悪質で被告の責任は重い」として、懲役4年から6年6か月の不定期刑を言い渡しました。
 別の18歳の少年については公判前整理手続きが続いていて、裁判の期日は決まっていません。
■上村さんの母親「納得することはない」
 判決のあと、亡くなった上村さんの母親は、「どのような刑が言い渡されたとしても、納得することはありません。少年について、保護処分ではなく、刑事処分を科すべきだと判断していただいたこと、少年がいなければ遼太が死ぬことはなかったという気持ちを十分くみ取っていただけたと感じております」というコメントを出しました。

 ◎上記事は[NHK NEWS WEB]からの転載・引用です
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川崎中1(上村遼太さん)殺害事件 上村君を呼び出したとされる少年B(当時17歳)に懲役4~8年求刑
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川崎中1(上村遼太さん)殺害事件 主犯格19歳少年の不定期刑(懲役9年から13年)判決確定 2016/2/25
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