元少年A公式サイト、週刊文春(2016/2/25号)取材後に更新止まる 「理不尽な事態に直面した時に」1/12記

2016-02-18 | 神戸 連続児童殺傷事件 酒鬼薔薇聖斗

「元少年A」公式サイト、文春取材後に更新止まる  最後は「理不尽な事態に直面した時に...」
 J-CASTニュース 2016/2/18 20:03
   神戸連続児童殺傷事件(1997年)を起こした「酒鬼薔薇聖斗」こと元少年A(33)について、週刊文春がその生活ぶりを直撃リポートした。
   元少年Aは、2015年6月に自らの手記「絶歌」(太田出版)を出版したが、本の内容が被害者側への配慮に欠け、反省もないとみられ、大きな物議を醸した。文春の報道は、それ以降の元少年Aの消息について、写真を含めた報道だったため、ネット上では、取材方法も含めて大きな反応が起きている。

        
          (公式サイトは1月12日で更新が止まっている)

■目を隠した少年Aの写真を複数掲載
   少年Aは出版後、公式サイトを立ち上げるなどして、自らの考えなどを発信しているが、事件を利用しようとしているのにもかかわらず、顔や名前などは明かさないままだった。
   これに対し、週刊文春は16年2月25日号で、元少年Aを直撃取材したとして、目を隠しながらも、元少年Aだとする写真を複数枚載せた。それを見るとやや頬がこけた感じにも見えるが、走る姿などは健康そうだ。
   記事によると、文春は、手記の出版直後から元少年Aの所在地を探し、9月末に神奈川県内のアパートにいるところを突き止めた。ここでは、数か月生活していたという。その後は、120日間に渡って密着取材を続け、元少年Aが数週間ウィークリーマンションなどで過ごし、さらに大型マンションに移った後、12月に東京23区内のアパートに入居したのを確認した、としている。
   時にはスーパーなどでの買い物に出かけるものの、家に引きこもったままほとんど出ることはなかった。人の出入りもなく、アマゾンなどの宅配便がよく届くぐらいだったという。
   文春の記者2人が1月26日にアパート前で直撃取材すると、元少年Aは、「なんのことか分からない」と本人であることを頑なに否定した。
■取材方法については賛否両論の声
   さらに、文春の記者が手紙と名刺を渡そうとすると、元少年Aは、激怒し、自分の自転車を地面に叩きつけ、「命がけで来てんだろ、なあ」と凄み、記者の腕を右手でつかんだ。記者が身の危険を感じて走って逃げると、約1キロも追いかけてきたというのだ。
   文春は、元少年Aを取材したことについて、ベストセラー本を出すなどして社会に影響を与えており、純粋の私人ではないと記事の中で説明する。元少年Aが激しい態度に出たことについては、矯正が不十分だったためとする専門家の説明を紹介している。
   ネット上では、文春の取材に、「調子こいたからこうなるんだよ」「更生してないってことですね」など、少年Aについての感想が多く書き込まれている。
   一方で、このような取材方法には、「プライバシーの侵害ではないのか」「こういう事すると更正の邪魔」「行き場がなくなる」と危惧する声もあった。
   元少年Aは、今回の文春報道について、2月18日夕時点で公式サイトに何も書いていない。ブログは、直撃取材前の1月12日に更新したまま止まっている。
   その12日には、読者からの相談に乗る形で、「あなたも僕と同じ表現者の端くれであるならば、今回のように辛く苦しく理不尽な事態に直面した時に、自らの苦悩の表出を他者に委ねるようなことはせずに、今こそ『チャンス』であると捉えてほしい」などと説いていた。
   12月には、都内で開かれた精神疾患を抱えた人たちの絵画展に行き、表現者としての思いを新たにしたと明かしている。

 ◎上記事は[J-CASTニュース]からの転載・引用です *強調(太字・着色)は来栖
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◇ 週刊文春(2016年2月25日号)が「神戸連続児童殺傷事件 元少年Aを直撃取材」というが・・・ 
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1 コメント

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Unknown (Unknown)
2016-02-18 22:43:14
こんな馬鹿げた取材、被害者側も顔をそむけるのではないか。事件を利用して金儲けをしている分には文春も同じことなのだから。正義の味方づらをしている分、むしろより汚い輩だと言えますね。
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