長野刑務所で男性凍死か 刑務所は当初「病死」と説明 2024/3/5

2024-03-05 | 社会

長野刑務所で男性凍死か 刑務所は当初「病死」と説明 県警が捜査へ

 

 長野刑務所(長野県須坂市)で昨年10月に死亡した収容中の60代男性を県警が司法解剖した結果、低体温症で凍死した疑いがあることが5日、捜査関係者への取材で分かった。刑務所は男性の死亡を公表した際「病死の可能性がある」と説明していた。県警は管理体制が適切だったかどうかを調べる。

 刑務所によると、男性は昨年10月30日午前6時40分ごろ、時間を過ぎても起床せず、呼びかけにも反応しなかったため病院に搬送。午前7時35分に死亡が確認された。

 男性は約2週間前から労役場の単独室に留置されていた。代謝疾患などの持病があったが、入所時の健康診断で入院は必要ないと判断された。

 刑務所は「捜査を受けているのでコメントを差し控える」としている。

 ◎上記事は[産経新聞]からの転載・引用です


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