死亡女児 大塚璃愛來ちゃん 全身に傷 母親の交際相手、日渡駿容疑者 暴行の疑いで逮捕 2019/9/1

2019-09-01 | 身体・生命犯 社会

死亡女児は全身に傷 最近まで住んでいた市“虐待確認できず”
 NHK NEWS WEB 2019年9月1日 19時10分
 鹿児島県出水市で4歳の女の子が死亡し、母親の21歳の交際相手が暴行の疑いで逮捕された事件で、女の子は全身に傷があることが警察への取材で分かりました。最近まで住んでいた別の市では女の子が夜遅くに1人で歩いているところをたびたび保護されていますが、この市では虐待は確認できなかったとしています。
 この事件で31日夜、逮捕された鹿児島県出水市明神町の建設作業員、日渡駿容疑者(21)は先月27日、同居する交際相手の子どもの大塚璃愛來ちゃん(4)の頭を殴ったとして、暴行の疑いが持たれています。
 女の子は翌日、「風呂で溺れた」として病院に搬送されたあと死亡しました。
 警察によりますと、死因は溺死とみられますが、女の子の体には頭を含め、全身に傷があったということで、今後、傷害の疑いも視野に捜査することにしています。
 一方、女の子と母親がことし7月まで住んでいた薩摩川内市によりますと、ことし3月に虐待の疑いがあるという情報が寄せられたほか、その後もおよそ2週間の間に4回にわたって、女の子が夜遅くに自宅近くを1人で歩いているところを保護されたということです。
 市では当時、虐待は確認できず、母親に対し子どもの面倒をきちんとみるよう指導したほか、児童相談所などと会議を開き、同じようなことが起きた場合、一時保護する方針を決め、見守りの対象にしたということです。
 引っ越し先の出水市にも情報を引き継いだとしていますが、同居していた日渡容疑者については「虐待が確認されなかったので、詳しい家庭環境まで踏み込めなかった」と話しています。

   ◎上記事は[NHK NEWS WEB]からの転載・引用です


大雨の中、全裸で外に放置か 鹿児島の女児暴行で目撃談
 朝日新聞デジタル 2019年9月1日17時59分
 鹿児島県出水(いずみ)市のアパートで、大塚璃愛來(りあら)ちゃん(4)が同居する男に殴られた事件で、璃愛來ちゃんが今夏、全裸で自宅外に放置されていたのを、近くの住民が目撃したと朝日新聞の取材に語った。県警は、璃愛來ちゃんを3月下旬~4月上旬に計4回保護。ネグレクト(育児放棄)の疑いで児童相談所に通告していた。養育状況に問題がなかったか調べている。

  写真・図版 
  大塚璃愛來ちゃんと母親、日渡駿容疑者の3人が同居していたとみられるアパート=2019年9月1日午後0時23分、鹿児島県出水市明神町、井東礁撮影

 県警は8月31日、璃愛來ちゃんの頭部を殴ったとして、同市明神町の建設作業員、日渡駿容疑者(21)を暴行容疑で逮捕した。逮捕容疑は8月27日午後7時半ごろから同8時ごろにかけて、自宅で璃愛來ちゃんの頭部を1回、拳で殴ったというもの。璃愛來ちゃんは殴られた翌日に死亡。死因は水死の疑いがある。日渡容疑者は璃愛來ちゃんの20代の母親と交際し、3人で生活していた。
 住民によると、今年の夏の大雨が降る日曜の昼間、璃愛來ちゃんがアパート1階の自宅玄関ドアの前で、全裸で一人立っていた。その後、再び様子を見ると、下着一枚の姿で玄関の外にいた。住民が声をかけたが、璃愛來ちゃんはおびえた様子でドアの方に顔を向けたままだったという。(井東礁、小瀬康太郎)

 ◎上記事は[朝日新聞デジタル]からの転載・引用です


4歳女児死亡 “あざ”情報で市が面会するも警察に連絡せず
 NHK NEWS WEB 2019年9月2日 5時14分
 鹿児島県出水市で4歳の女の子が死亡し、母親の交際相手の男が暴行の疑いで逮捕された事件で、出水市は、顔などにあざがあるという情報をもとに暴行の前日に女の子と面会したもののあざが確認できなかったことなどから、警察などに連絡していなかったことが分かりました。
 この事件は、出水市明神町の住宅で、先月27日、同居する交際相手の子どもの大塚璃愛來ちゃん(4)の頭を殴ったとして、建設作業員、日渡駿容疑者(21)が、暴行の疑いで逮捕されたものです。
 璃愛來ちゃんは翌日、「風呂で溺れた」として病院に搬送されたあと死亡し、警察によりますと、死因は溺死とみられるものの、全身には傷があったということです。
 7月から住んでいた出水市によりますと、先月5日、病院から、「女の子の顔などに数か所のあざがあった」という情報が寄せられました。
 暴行の前日の先月26日、保健師と家庭児童相談員が4回目の訪問で母親と女の子に面会できましたが、あざは確認できず、母親が「子どもの様子に特に変化がない」と答えたことから、体の様子は詳しく調べず、警察や児童相談所にも連絡していなかったとしています。
 出水市は、「これからどういった対応が必要か協議する方向で考えていたところだった。当時の対応を検証したい」としています。

■警察が保護要請するも児相行わず
 警察によりますと、璃愛來ちゃんが鹿児島県薩摩川内市に住んでいた際、4回にわたって夜遅くに1人で歩いているところを保護されたため、児童相談所は、警察から一時保護する必要があると2度、伝えられていたということです。
 しかし、児童相談所によりますと、子どもが母親を嫌がるような様子も見られず、親子関係に問題もみられなかったとして、一時保護を行わなかったということです。
 一方、親の元をたびたび離れていたことから、ネグレクト=育児放棄の認定をし、継続的に関与する方針を決めたと言うことです。
 また、児童相談所は母親に交際相手がいることはわかっていたものの、詳細については把握していなかったということです。
 県の中央児童相談所の佐多士郎所長は、「命が奪われたことを本当に残念に思うが、判断は適切に行ってきた」としたうえで、「母親とは別の人間が殴るという事件に、驚きと残念な気持ちだ。捜査の状況を見守りたい」と話しています。

 ◎上記事は[NHK NEWS WEB]からの転載・引用です
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千葉 小4女児虐待死 心愛さんが父親に書かされた手紙全文「児童相談所の人には会いたくない…」 2019.2.5 dot.
* 船戸結愛ちゃん・佐々木拓夢ちゃん・斎藤理玖くん・坂本愛羅ちゃん・栗原心愛ちゃん…「幼い命を見殺しにした児童相談サボタージュ職員の大罪」
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